2016.10.20
今年も
郡山市主催の障がい者フェスタが
10月23日10時からビッグパレットで
開催されます。
毎年夏になると、
市からの依頼で各施設で音楽指導をしています。
今年も、
あすなろ、わかばの丘、緑豊園の3か所で
教えてきました。
メンバーの入れ替わりは多少はあるものの、だいたい同じ顔ぶれで、
「1年ぶりですねー!待ってましたよー!」と
声をかけていただいてます。
そして毎回思うこと、それは
「みんな、なんと嬉しそうに楽しそうに笑うんだろう・・・!」
歌詞を覚えたり、手話をつけたり、色々やることがあるけれど、
うまくできてもうまくいかなくても、みなさん本当にいい笑顔。
言葉が出せない方からも、「楽しい!」というのが伝わってきます。
いいなぁ・・・こういうの。
音楽をやるということはこれほどまでに、
楽しそうに嬉しそうに幸せそうにしてくれるのですね。
その喜びは感染し、職員の先生方も指導者も、みんな笑顔になるのです。
音楽を通して表現するというのは、本当に心の栄養になりますね。
声が出なかった人が発声できるようになり、
うつむいたままの人が笑顔になり、
おとなしいと思っていた人が人前に出ようとするし、
本当に目を見張るものがあります。
さて、今年は
「アンパンマンマーチ」
「手のひらを太陽に」
「ビリーブ」
「上を向いて歩こう」
「歌えバンバン」の5曲をご披露します。
ステージ発表は11時から。
この笑顔に会いに、みなさまどうぞお出かけくださいね♬
この音楽指導は毎夏の仕事になっていますが、
ある施設ではファッションチェックがはいります。
「先生―!その服かわいいー!」そう?ありがとう(笑)
この年でかわいいとはなかなかいってもらえないから貴重だなぁと思いつつ、
でも、気を抜いてはいけません。
ワンピースやスカートでないと、どうも許してもらえないようで、
「あ・・・今日はそれ着てきたの・・・ふーん・・・」
明らかにがっかりが伝わってくる。
でも、その法則がわかったならもうだいじょうぶ!
色やデザインじゃなく、ワンピースを着ていけばいいのよね。
がっかりされると、なんだかこっちが悪かったような気がしてくるから不思議。
そういう今年の夏ももう終わり。
本番は日曜日!みんな楽しみにしています。
そしてまた、来年まで元気でね♪