2016.09.09
4年生のこーちゃん、
いつもニコニコとピアノに向かいます。
そして、
いつも素直に声を上げます。
「あー!ムリ―!」
「むずかしい・・・ダメかも・・・」
「えー!できない・・・」
だよねぇ、わかる。先生も子どもの時、しょっちゅうそう思ってたもの。
でもね。
___むずかしそう、自信ないなぁと思うとやらなくなっちゃうでしょ?
気持ちも下がるし、弾けるようにならないし、いやになっちゃうし。
そこでどうするか?
まずは1週間、“できなくてもいいからとりあえずやってみる”をしてきて。
ヘタでも全然いいから。
2週間めには“へたでもいいからとりあえずやってみる”
3週間になるころには、“あれ?それほど大変じゃないかも”って気になる。
4週間すると“あんまりむずかしくないかも”って思うから。
「へぇ・・・そうなんだ」
そうそう。
来週までにここまでできなきゃダメって、先生言わないでしょ?
「うん・・・言われたことない・・・」
ね?だから、こういう感じでやっていけば、いつかできるのよ。わかった?
「わかった!やってみます」
そんな会話をして1か月。
こーちゃん、口癖のように「あームリ!」と言いますが、
1か月前にできなかったところ、とっくに暗譜できていますよ。
そして、自分が「できない」と思ってたことさえ忘れている様子。
気持ち的にブレーキがかかっちゃうことってありますよね。
でも、“気の持ちよう”でクリアできることは結構ありますよ。
もちろんそれは、ピアノだけじゃない。
“ピアノ”だけじゃなく、乗り越え方も学んでいってね♬