2016.09.08
ピアノを弾く時、まず一番に考えるのは
“まちがわないように!”かな?
それは当然ですよね。
まちがわないほうがいいに決まってます。
でも、
「まちがえなきゃいいのよね」だけではないのです。
楽譜の通り、正しい音を弾くように練習する。
まずはこれが最初の一歩でしょう。
「間違わずに弾けた!これでいいんでしょ?」だけではいけないというのは、
いい演奏を聴けば気づきます。
いい音で、いい弾き方で、いい表現で弾いていくことが、
ミスよりも大事なこと。
もちろん、間違いだらけだけど上手、というのはあんまりありませんよ。
でも、
ちょっとくらいのミスがあっても、いい音色でいい演奏だったらそれはGood!です。
力を入れてガンガンと、とにかくミスしなきゃいい的な弾き方はいけません。
学校のテストのように、○か×か、これがすべてと思っていると、
ピアノの上達から離れてしまいます。
正しく音を弾く。これは楽譜が読めれば誰でもできます。
でも、レッスンで先生に習うことは、
楽譜に書かれていないいろんな弾き方、音の出し方、解釈、表現など、
言葉で伝えきれないものがたくさんあります。
フレーズに表現をつけて命を与えたお手本を弾くと、
小さな生徒さんでも、みるみる笑顔になります。
「なんだか、ピアノがしゃべっているみたい!」
そうそう!そうなのよ!
こんなふうに弾けるように教えていくからがんばろうね。
「はい!」
発表会のための練習は、じっくり取り組んで熟成できるいいチャンス。
つっかえなきゃいい、まちがわなきゃいい、ではないから耳を育ててね♬
夏休み気分も抜けて生活も落ち着いてきたところ。
あれ?そういえば私、疲れてないなぁ・・・
あーそうか。娘や夫が帰ってきてたから、栄養が取れているんだわ。
それにむち打ちのせいで要治療、自分の練習はお休み中だし。
バイキングなどに食事に行くと「よく食べるねぇ・・・」と必ず言われます。
外食ならね。だっておいしいんだもの。
自分の料理は、ごく普通の量しか食べません。食が進まないと言ってもいい。
そういえば、帰ってきた夫が食べてるお菓子を見て、私の鋭い声が。
ちょっと!何食べてるの?
「え?・・・俺、食べちゃダメなの・・・・?」ええ、だめです。
「えー?なんでー?」
それは私が生徒さんからいただいた大事なチョコレートだからよ。
空腹を満たすなら駄菓子で十分!これは私が大切に食べるものなのよ。
「くすくす・・・パパ、ここにあるのはママの許可なしに食べちゃダメなんだよ(笑)」
「・・・そうなの?・・・ごめん」しょうがないわね。今度から気をつけてね(←えらそう)
____といったように、おいしいものをおいしく頂くようにしています。
それにしてもなかなか料理の腕が上がらない。。。へんだなぁ・・・