2016.09.04
2学期も始まって
生活も落ち着いてきたところ。
夏休みは非日常、
ピアノの練習が不十分になりがちなので、
レッスンではあちこち修正することが多くなります。
指の形や、カンで弾いてしまったリズムや、覚えたはずの暗譜の不備や・・・
まぁこれも仕方がない。せっかくの夏休みを楽しむのも大事だし。
こうしてレッスンしていると時々思います。
習ってないことはできなくて当然だと。
たとえばリズム。
このリズムはこんな風に数えて、こんな風に弾くの。わかった?
「わかった!」←これは、頭で理解した、という段階。
ピアノの場合、本当に「わかった!」というのは、
その弾き方を実際にやれた段階で「できた!」ということです。
知っていてもできなければ、本当の「できた!」ではないんですね。
私はレッスンの中でそれを体得できるように練習させます。
どう?わかったみたい?自信ついた?
「はい!だいじょうぶです」
ここまでやって初めて「できた」ことになります。
言葉で説明し、脳で理解することは大事。
そしたらそれを実践することで“できるようにする”ことが大事。
じゃあ、言葉の説明よりお手本を見せてくれてそれを真似したほうがいいんじゃない?
そういう場合もあります。
考えるより丸呑みさせたほうがうまくいくこともある。
でも、真似する危険もあります。
特にリズムは、まねして覚えちゃうと不正確になることの方が圧倒的に多いのです。
音の長さは、たとえば1拍なら、1拍分が必要。
1.1や0.9では正確じゃないんですよね。
そのちょっとの違いが、リズムの崩れとなって聞こえてしまう。
その甘さが、審査を通らなくすることにつながってしまうのです。
えー?そんな細かいの?大変!と思うかもしれませんが、
最初から正確な拍子感で習えばどうってことはないのでだいじょうぶ。
レッスンで習うことはどれも、
最初からやってればどうってことはない、ということばかりなんです。
生徒さんたちは、習ってないことはできなくて当然。
いつも、いいものを働きかけ続けていきますよ!
2学期もみんながんばりましょう♬
お盆中、お墓参りの移動中に追突され、家族3人頸椎捻挫。要するにムチ打ち・・・
これってすごくびっくりするもんですねー。
いきなり前触れもなくガシャーンとぶつかってこられて、それはそれはびっくり!
それも玉突き事故で、うちの車はその真ん中・・
前の車にぶつかった感覚は全くないけれど、軽く当たったようで。
あーあ・・・大きな予定はなかったけれど、ちょっとした楽しみやレジャーは見送り。
夏休み中だったから、頭痛や首の痛みで寝て安静にしてられたのが不幸中の幸い。
そういえば追突されたのは23年前にもありました。
場所は夫の単身赴任先の福岡で、むち打ちは結構重症だったけど、
今回はあの時ほどじゃない。でも首から背中へのしびれは取れないし、
首を左右上下に向けると痛くなるし、何だかわからないけど頭痛は起きやすいし。
いつになったら治るのやら・・・眼に見えない故障って扱いに困りますよね。
それにしても、家族3人負傷は痛いけれど、事故の時にひとりじゃなくてよかったなぁ。
何をどうしていいか、いろいろ困っちゃいますよね。
でもうちの夫、追突されたのはこれが4~5回めだったか?
こんなことに慣れても仕方ないけど、何をどうするかはインプットされてるようで。
娘は「警察に電話したの初めて!なるほど、こうすればいいのね!」
・・・テンション上がりすぎだよ。
3人のなかで唯一頭を打ったのはあなたなんだから、ちゃんと治してね。
しばらくは治療に通って、おとなしく生活することになりそうです。。。