2021.10.03
昨日は、本日お引越しするＹちやんとＫ君姉弟のラストレッスンでした。
寂しくなってしまうけど、新しいお住まいでも是非ピアノを続けて欲しいと切望します。二人とも目のくりっとした可愛い子で、子供らしく楽しい子達なので、どこでも愛されることは間違いないと思います。
お母様のＭさんも、とても優しくチャーミングな方。お父様は数回しかお目にかかったことないけど、やはり暖かいお人柄が溢れてるパパで、この素敵なご一家の幸せを祈ってます。
さて、昨日のレッスンですが残念なことにＫ君がお熱を出して、ＹちゃんがＫ君の分も途中休憩を入れながら頑張って長時間レッスンしてくれました。
その後「元気でね～」と別れを惜しみながらご挨拶して、さて夕飯の支度・・・と思っているとピンポーンとドアホーンの音。
「Ｋが来てます」えっ!!と驚いて出ていくと、熱がありちょっと辛そうなＫ君が立ってるではありませんか。
しかも足は靴下だけ(驚)
Ｋ君のお家は線路の反対側で、子供の足では２０分くらいかかるはず。
私は胸がいっぱいになってしまいました。ハグをしたかったけどコロナ禍の中、我慢して握手(手を消毒したばかりでしたので)をしました。
既に夜の闇に包まれた庭でまた別れを惜しんでいると、そこに優しそうなお巡りさんが・・・？？？
「すみません、ちょっとお尋ねします。さきほど、このあたりを裸足の子が歩いていると通報がありました。ご存じないでしょうか？」「あっ、この子です。ちょっと具合が悪くてお留守番していたのですが、寂しくなって歩いてきたようです。大丈夫です」
いやはや驚きながらも、関心を持って警察に連絡してくださる方にも、すぐに動いてくださるお巡りさんにも感謝しました。我孫子は県内の他の市に比べ治安が良いとは聞いていましたが、それを実感できた日となりました。
Ｙちゃん、Ｋ君、びっくり！したけど良い想い出ができたよ。
貴方たちのこと忘れません。
元気でね～