2013.04.06
音楽は例外だらけでピアノの独学は難しいです、と昨日書きましたが、ピアノを上手く弾けない大きな理由は音量の配分にもあります。私はよく幼児教室用の楽譜を作りますが、右手のメロディーと左手のベース音のみで、和音は使いません。ピアノが苦手な先生の為に簡単に書いている訳ではなく、幼児教室では音の強弱を出せないキーボードを使っているからで、どれも同じ音量ですから和音伴奏だとメロディーが埋れてしまい汚い曲になってしまいます。一方ピアノや強弱が出せるデジタルピアノで練習されているにも関わらず、独学の方が弾くとメロディーが埋れたバランスの悪い曲になりがちです。これは音量の配分が悪いからで、例えばメゾフォルテと書いてあっても、メロディーをフォルテで、伴奏のベース音をメゾピアノ、その他の音はピアニシモで弾く~などといった事柄を学ばなくてはなりません(すみません、ピアノを始めようとする方が聞いたらヤル気を無くしそうですね)。それでも一年もすれば感覚が掴めてきますので、コツコツ習われると良いです。子どもに和音を教える時も、ドミソの「ド」だけ大きな音で~今度は「ミ」を、次は「ソ」を強く~といった音量の差を出す練習を日頃から行っています。