2013.03.01
2001年宇宙の旅で音楽愛好家のみならず、広く世界中の人々を魅了した、リヒャルト・シュトラウス作曲「ツァラトゥストラはかく語りき」は今なお愛され続けています(この映画で使用されたのは「神」と呼ばれたカラヤン指揮/ウィーンフィルの演奏だそうです)・・・うちの主人がベース担当しているおっちゃんバンドでも「ツァラ」のロックアレンジを弾くので、絶対に知らないだろうなぁ~と思いながらツァラトゥストラはどう語ったか知ってる?と主人に尋ねてみました。案の定小声で「知らん」…実は私も知りません(笑)ドイツの哲学者ニーチェの著作「ツァラトゥストラはかく語りき」(こう語った)を読んでインスピレーションを受け作曲された、とまでは存じております。「交響詩」と呼ばれ、曲の各部分にその本に出てくるタイトルが付けられています。でもリヒャルト・シュトラウス自身は「ニーチェの哲学を音楽で表現したのではない」と言いのこしているので、哲学に興味のあるかたはツァラトゥストラがいかに語ったかを学ばれると良いでしょうが、知らなくとも何も恥ずかしいことではないのです。ちなみにツァラトゥストラとはゾロアスター教の開祖の名前をドイツ語読みしたもので、モーツァルトの歌劇「魔笛」に出てくる親分/ザラストロと同じです。さらにポケモンかいじゅう/ゾロア、ゾロアークもゾロアスターからヒントを得て名付けられたようです。