2012.10.20
ソナチネレベルに達した子どもに 初めて弾いてもらう曲は 大抵 ベートーヴェン/ ソナチネ第五番です ・・ 発表会で人気があり、カワイグレードテストの課題曲としても 2 年連続選ばれています。第二楽章は、いつか「おはよう朝日です」の エレクトーン演奏で 有名になりました。
以前 この曲を勧めたら「わぁ~第五番 めちゃ好きやねん!」と 女の子 …でも お手本を弾いて聴かせると、首をかしげ「私が知ってるのと 違う」(^_^;) あら~ じゃどんな曲と思ったの? と聞けば 「ジャージャージャージャーン♪」と歌いながら 10 本の指全部つかって 鍵盤を力まかせに 鳴らしはじめました ・・ハハハ わかった わかった「運命」ね(笑) 確かに 第五番… でも ソナチネもいいでしょ? ちょっと残念ながらも「うん、楽しそうな曲♡」と言い 練習に励んでくれました。
運命の楽譜を 見ると 冒頭「ソソソ♭ミー」のソの前に 8分休符、そして♭ミにフェルマータ(長くのばす記号)が 付いています … その長さとは 基本およそ2 倍との記述もありますが、どれ位 長くのばすかは 指揮者の 感性・好みで 決まりますから わずか この4 音をとっても(運命の扉をたたく音 だったか?) オーケストラにとって 大変難しい曲の一つではないかと 思います。世界一有名な この交響曲・・後の作曲家達は 自作の 「交響曲第五番」には 特に思い入れをし ある意味プレッシャーともなったようです。