1904. 海の子
2019.07.16
今日は 非常に蒸し暑く、レッスン生達は 次々 汗をかいてやって来た。「やる気出えへん、クーラーもっと上げて!」と言う子供もいたが、それは「下げる」の間違いでしょ(笑)。公立小中学校は 来週はじめから夏休みに入るそうで、汗がひくと 海水浴場へ行く予定を 嬉しそうに話してくれた(やる気出たね)。
海水浴とは 「浴」の文字通り、海で泳ぐことではなく 治療・療養などの為の「塩ゆあみ」のことだった(明治維新の頃 海で泳ぐ・遊ぶ風習が 外国から伝わったようだ)。唱歌「我は海の子」の2番は「うまれて しおにゆあみして」とあり、海辺に住む人たちは 産湯に浸かるかの如く 幼い頃から海水浴を楽しんでこられたのだろうね。