2015.05.31
子どもさんが小学生になると、親には役員が回ってきます。
幼稚園や保育園の時と違って、
『子供さんはお留守番』ということも増えてきます。
親には仕事もあるので、つい『ちゃんとやっときなさいよ』
と言うだけになりがちです。
今までは、レッスンに行く日や時間の管理はお母さん。
急に、『もう小学生だし自分でできるでしょ』なんて、
突き放されたら子供さんはショックを受けます。
そんな時を自立のチャンスととらえ、状況を説明して、
どうしたら自分でできるようになるか相談してみませんか?
レッスンの内容や、連絡をきちんと聞いて帰って
お母さんに伝えるのは、子供さんの役目。
子どもさんの報告を聞き、レッスンノートをみて確認したり、
カレンダーに書き込み子供さんが自分で分かるようにしましょう。
いつも、『ちゃんと見て応援しているよ』オーラを出しつつ、
ひとこと言いたくなるのを、ぐっと我慢。
一段ずつステップアップしていくことを認めてあげることで、
勇気が湧いて、自分でいろんなことに挑戦できるようになります。
少しずつ手を放しながら、見守ってあげましょう。
ハラハラドキドキの連続ですが、子育ては我慢比べ。
そして、子育ては親育て。
一緒に、子供たちを見守りましょう。