2014.09.21
こどもの頃に見た映画で、
デュカの『魔法使いの弟子』の
音楽と映像が見事に合っていて、見入っていた覚えがあります。
ファゴットの音と、
ほうきがバケツを持って水を運んでいる様子が大好きで、
今でも鮮明に覚えています。
ファゴットと言えば必ず『ファンタジア』を思い出します。
今日のEテレ、クラシック音楽館を見て
懐かしく思い出していました。
私の音楽の入り口は、
『チャンチャンチャンかけて』とせがんでいた、
『口笛吹と犬』のレコードに有る気がします。
その音楽の世界が、映像と結びついて、
いろんな音を聞くたびに景色が見えて、
イメージを大切にするようになったのは
『ファンタジア』のお蔭かもしれません。
オーケストラと言えば、交響曲というのが当たり前の演奏会。
交響曲が2曲。
序曲+協奏曲+交響曲。
というのが定番で、
小曲は『子供のための…』とか
『オーケストラ入門』という時にしか聞けない。
何だか寂しいです。
オーケストラに入って演奏に参加するのは楽しいけれど、
何だか肩がこる。
もっと、楽しい小品をいっぱい演奏して、
多くの人、特に子供たちに聞いてほしいな。
そんなオーケストラは無いかしら?
自分でオーケストラまでは作れないけれど、
教室にある楽器、学校で使う鍵盤ハーモニカやリコーダー
を使った、アンサンブルコースを準備中です。