2014.05.31
私の望んでいること
それは、家庭や生活と共に音楽があること。
将来音楽の専門家となることも喜びではありますが、
まずは、毎日の生活の中で音楽を感じていたいと思っています。
もうずいぶん前ですが、
ショパンコンクールで優秀な成績を収められた方のお話でびっくりしました。
お母さんがポーランドに同行されて、
『娘にはピアノ以外のことで煩わせたくないので……』
のような内容をお話しされていました。
その時に思いました。
他の家族はどう思われているのかな?
それに、ピアノにだけ向き合っている音楽ってなんだろう?
もちろん、普段から付きっ切りで面倒を見られているとは思いませんが、
言葉やしぐさの雰囲気で、『味噌汁も作れないピアニストにはなりたくない!』
『そんな音楽家は育てなくない!』 と、私の心は叫んでいました。
そこから、ますます、【みんなで楽しめる音楽】を目指すようになりました。
その第1歩
【親子ふれあいコース】を始めました。
10才以下のお子様と保護者の為のペアーコースで、
一緒に歌ったり連弾をしながら進めます。
お母様が多いですが、ご家族であればOKです。
もちろん、ピアノ経験は問いません。
それぞれのペアーに合わせた、手創りのテキストです。
『練習をしなさい』 『練習はしたの!』 ではなく
⇒『練習しようか』 のように斜めや横並びの関係になります。
こどもとしっかり向き合う時間ができます。
⇒子供がつまずく原因やどんなことに興味があるかに気がつきます。
すぐに成果は出なくても努力していることがわかります。
他のことでも、つい 『早くしなさい』 『どうしてできないの?』 と言ってたのが
⇒待てるようになったり、声のかけ方が優しくなったり。
一緒にレッスンに来れない時は、
お子様だけのちょっと秘密の時間。
音楽以外のことにも良い変化が出てきました。
などの、嬉しい感想をいただいています。
それに、最初は自分がリードしていたはずのお母様が
こどもに『あんまり練習できてへんけど大丈夫?』
『もっとゆっくり弾く?』 と心配されるようになって、
自然に立場が逆転していき、子供さんはしっかり自立。
最近では、親しい人のお誕生日には、
必ず≪ハッピィーバースデー≫弾いたり歌ったりしています、という声も。
こんな家族がいっぱいになればいいな。
いろんな家族が集まって、
【合同ファミリーコンサート】のできる日を夢見ています。
一緒にいかがですか?