2016.06.13
は、晴れたんです、私の誕生日❢ ヤッタ~~✨ まぁ名古屋へ帰り着いたとたん、雨ザーザーでしたけど。清里のお空は快晴、澄んだ空気が気持ちよくて いつもここへ来ると 帰りたくないです。(~o~) 晴れ男でいらっしゃるピアニスト殿のおかげです。11日には4年ぶりに八ヶ岳リードオルガン美術館へ 親友のYukaさんの車で行きました。以前よりまた楽器が増えていて パイプオルガンも出現! 弾かせてもらったり 構造を館長さんがおはなししてくださったリ。今回の一番の収穫は「チェレスタ」の構造。くるみ割り人形の「金平糖の踊り」や ラヴェルの「ボレロ」にも使われていて 館長さんがわざわざ中を見せてくださり、ビブラフォンにピアノのハンマーがあたって あのかわいらしい音が出ることがわかり ふたりでビックリ(;・∀・) ペダルを踏んで あのキラキラしたかわいらしい響きを出します。器用なYukaさんは 二胡や馬頭琴を始めて触るというのに 館長さんの教えで音階を弾けるようになっていました。館長さんのオルガン演奏を聴かせていただいたり、楽器の歴史のお話を聞いたり、新しい知識を広げることができました。その後、清里駅へ 友人のE・Tさんとお母さまをお迎えに行き(お二人は 今 真田丸で有名な上田からいらっしゃいました)ハイランドホテルへ。私はやっぱり いろんな鳥さんたちのさえずる声が大好き❣音楽に繋がる、耳に心地よい響きのように聴こえます。
翌日、大好きな音が聴ける!という想いでコーフンし、早起きしてしまった私は 朝風呂へ。檜の香りがよい浴槽につかり、大きな窓を開けて朝の空気を吸い込み、その緑いっぱいの風景をながめながら鳥さんたちの歌を聴き ほっこりとひとりで静かな時を満喫しました。朝食時、ピアニスト殿と笑顔のおはようございます🌻そして 美味しいモーニングのあと 今回も萌木の村の野外広場とオルゴール館で マリンバを聴きました。野外でさわやかな風に吹かれて聴くマリンバの響きは サイコーでした。
さてピアニスト殿の今年のツアー初日ですが まずベートーヴェン、「月光」は2011年のツアーの時と ちょっと弾き方を変えられたような気がします。ペダルを踏むところを減らされたかナ。第1楽章の柔らかな響き、第2楽章の穏やかな軽やかさ、第3楽章は細かいパッセージのアップテンポの動きが あざやかさの上に音の連なりが以前よりずっと丁寧になられたような気がしました。「テンペスト」、すっごくよかったァ❣ 私が音大受験で弾いた第1楽章、三連符の連なりがきれいで その上に深い音色のメロディーが響きます。 第2楽章の ゆっくりだけど 何度も出てくる軽いリズムも 転がるような響きが心地よかったです。入学後にレッスンを受けたことのある第3楽章、ずう~っと流れてゆく同じリズムの中、フッと音色を変える瞬間なんて 自分がうまく弾けなかったので 目の前でピアニスト殿のあざやかなテク二ックを感じるたび、鳥肌が…。 楽しみにしていた「愛の夢」は・・・(⋈◍>◡<◍)。✧♡💛💕❦です。下調べした歌詞は第2番のほうが好きですが、初めて耳にしたメロディーは第1番のほうが 私は好きデス。(*´▽`*) 美しい音色の外山さんにピッタリの曲です❣ この先、何度も聴いて楽しめそう💛予想していた通り、うっとりしちゃいます。「ラ・カンパネラ」はいろんな演奏家の方の演奏を幾度となく聴いてきましたが あの高音の響きは さすが外山さん、ビシバシ来る音ではなく きれいな鐘の響きなんです。ステキ・素敵💕 同じくリストのバラード、今日の演奏がイチバンです。☆彡 以前に比べ、ダイナミックさの中にすごく細やかな、動きの丁寧さをそこここに感じました。音にみるみる惹き込まれてしまいました。KAWAI・RX7、このピアノの音はベートーヴェンもリストもよく合います!アンコールは ドビュッシーの「ワルツ」。初めて聴きましたが 何となくロマン派に近いメロディー、でもやっぱりドビュッシ―の色合いが繊細に響き、フレーズが大きく歌われ、とても心地よい曲です。今年のピアニスト殿のトークは すごく胸に迫る話でもあり、コミカルさを感じる 笑い声が客席から上がる楽しいお話でした。