2017.02.21
2月19日、岩国の周東パストラルホールへ 外山啓介さんの、2016年度ツアーの千秋楽の演奏を聴きに行ってきました。岩国から2時間に1本(ドッヒャ~\(◎o◎)/‼)のJR「岩徳線」の1両電車に乗り込み、いろいろ不安のあった道中も 友人のE・Tさんと何とか予定通り、目的地へ到着いたしました。ただ・・・食料を調達できるお店が見当たらず、お腹がゴロゴロ不服を申し立てていました。💦 ホールの中に喫茶室もなかったので チケット販売所でいただけたコーヒーと E・Tさん持参の「ういろ」やチョコレートで 演奏中にお腹が鳴らないよう、横浜からいらしたSさんと3人で簡単な腹ごしらえをしました。(≧▽≦) さて、2列目ド真ん中で聴いた千秋楽の演奏。なんとピアニスト殿は黒シャツ・ノーネクタイのスーツ姿でご登場、スラリとした長身がスッキリと映えてとても素敵な出で立ちでした。私は燕尾服姿の外山さんも素敵ですが 軽装でピアノに向かわれるお姿も好きです✨ ベートヴェン、去年の演奏とちょっと違う感じ・・・何だかちょっぴリの冒険、というか 新しいチャレンジに向けられた気持ちのようなものを その指の動きと響きから感じ取れました。リストは「愛の夢」3曲がさらにしっとりと物語のように奏でられ、「ラ・カンパネラ」は 高音のきらびやかに透き通る音色が ベースの低音の唸りに美しく支えられ すごくバランス感の良い響きでした♪ 「イゾルデの愛の死」は とてもドラマティックに会場を包み込む大きさがありました。そして「バラード第2番」まさにバラード、ピアニスト殿の、今日この時までの道のりを想わせるような、深い響きに 胸が熱くなりました。アンコールの「ドビュッシー・ロマンティックなワルツ」も 楽し気に軽やかに、そして音色にきらきらの色気も感じてしまいました❣(⋈◍>◡<◍)。✧♡ そしてピアニスト殿の、終演後のトークに 今日の演奏が迷いなく 楽しめていらしたナ、ご自分の未来に、そして今年のデビュー10周年に向けての希望の光を見つめていらっしゃるナァ、と感じました。それから これはいつもですが お客様に対する感謝の想いも しっかり述べられました。演奏者とお客様のつながりを とても大切になさるピアニスト殿・・・素晴らしいですね❣ サイン会の時、外山さんへのプレゼントに金属が付いていることに心配したE・Tさん、「飛行機でお帰りですか? 荷物検査でピーピー鳴るかも・・・」すかさずマネージャーさんが突っ込みます。「危険物❓‼」そのやりとりが もう私たちの事を信用して下さっているマネージャーさんとわかっているだけに面白いやら笑えるやら、ちょっとした漫才が楽しめた気分でした。ピアニスト殿がお元気で、笑顔で 素敵な演奏をしてくださったことが 何より嬉しかった私。きっと今年のツアーも素晴らしいものになると確信できた、今日のリサイタルでした。(^^♪
ホールのスタッフさまにも 帰りのタクシーのことなどでお世話になりました。他のお客様、地元の方達は皆さん自家用車で来館していらして、私たちが一番最後までエントランスに残っていましたが タクシーの待ち時間に退屈しないようにお気遣い下さり いろいろお話もできました。「外山さんの身長、知ってる?」と聞かれ、「181センチ❣」と私。「いや、外山さんに聞いたら今183センチだって(^◇^)」のお答えに「エェ~ッ❣❓(゜o゜)」と私たち・・・。外山さん、ピアノの腕と共に まだ日々成長していらっしゃるのですね~~☆彡 (ジムでお体を鍛えていらっしゃると、まだ背も伸びるのかしら(?_?)) 外山さんとマネージャーさんをお迎えに来たタクシ―とすれ違い、私たちの方が一足早く 皆さんの温かいお見送りを受けて ホールを後にしました。(タクシー、私たちが後だったら 《出待ち》ではありませんが、外山さんとマネージャーさんをお見送りしようねと言っていたんです。) スタッフの皆様、とってもステキなお土産((^ー^* )フフ♪)までいただきまして、ほんとうにありがとうございました。(#^.^#) 今日、お礼のTELを入れておきました。♫
広島で一泊、翌日E・Tさんと 世界遺産 安芸の宮島へ❣ 雨オンナの私のせいで雨の中の厳島神社参拝となってしまいました。(:_;) 本殿で結婚式を上げていらした方々と遭遇💕 (^ー^* )フフ♪、何か良いことあるかも♪ 帰りのフェリーの中で晴れてきて お日様が海面にキラキラしていました。思わぬ遠出、ピアニスト殿のリサイタルのおかげで いつ行けるかわからない世界遺産にお出かけできました。\(^o^)/ 同行してくださいましたE・Tさんには 心より感謝いたします。<(_ _)>