2017.04.23
やはり、天下の東京藝術大学をご卒業のピアニスト様方は 我々とはスケールが違います❢(@_@。恩師の退任記念コンサートの打ち上げにお座敷列車を『宴』と銘打って 特別貸し切り運行してしまわれるんですもの❣\(◎o◎)/! ビックリです。JR上野駅から17時に出発、終演後のロビーでお客様にご挨拶していらっしゃる 昨日の主役・音楽学部教授 植田克己先生、出演者のお弟子さん方。Kちゃんとノッポのピアニスト殿を探すべく、ロビーをウロウロ・・・あの特別なオーラで 一昨年の洗足学園のチャリティー・コンサートの時は人込みの中、すぐに見つけることができたのに 昨日は最後まで見つけられなくて・・・ と、そのお座敷列車での打ち上げ会準備をなさっていらしたようで JR上野駅公園口真正面の、広い楽屋口からお仲間と荷物を抱えて飛び出してゆかれるピアニスト殿を発見👀❣ 「あ、外山さん❣」と叫ぶKちゃんの声にちょっと遠めから はしたなくも「外山さ~ん、お疲れ様でした❣」と大声をおかけしてしまいました。(≧▽≦) 「ありがとうございました~‼」のお返事に「行ってらっしゃぁ~い❣(^.^)/~~~」と手を振り・・・Kちゃんってば私の後ろに隠れて「スーツ姿の外山さん、この距離はヤバイ~(⋈◍>◡<◍)。✧♡」だそうで…。うん、ココがお若いお嬢さんとオババの違いですね~~((+_+)) 恩師である植田先生のために この日は海外で活動や留学されているお弟子さんたちも駆けつけ、ステージで本当に嬉しそうに植田先生は 何度もお礼の言葉を述べられておいででした。レッスンは・・・厳しんだろうな。でもお弟子さんたちはそれぞれに活躍なさるピアニストさん方、『麦の会』に所属される、植田先生クラスの卒業生さんです。絆の強さが見えました。植田先生の演奏された ベートヴェン・ピアノソナタ『告別』、フレーズの歌い方や間の取り方、音色の出し方など よ~く聴いていると うん、外山さんの演奏が見えてくる♪ どこかの音楽雑誌で《音で勝負できるピアニストになりなさい》と 外山さんはレッスン時に植田先生にアドバイスを受けられていた、と書いてありました。それをずっと実践されているからこその、ピアニスト殿の美しく丁寧な、心に語りかけてきてくれるような音色での演奏だと思います。先生にもよると思いますが 私の師匠も厳しかったです。もう毎回、レッスンは怒られるのが当たり前になってしまい、たまにうまく弾けて「あら、よくさらってあるわね、これはもういいわよ 合格(^^♪」なぁんて 楽譜にクルッとマルをつけられると・・・「エッ、ひょっとして私、見捨てられた‼❓(゜o゜)」と 喜ぶどころか、ものすごい不安に襲われていました‼ 今思えば ホントに情けないお話です。(T_T) そんな自分と比べるなんて恐れ多いことですが、外山さんがどんなレッスンを受けられたのか、見てみたいなァ、なんて。今、就いていらっしゃる 吉武雅子先生にも 密度の濃いレッスンを受けていらっしゃるのでしょうね。我々とはレベルの違い過ぎるレッスン、ほんとに向学のため、見学したいです✨ 昨日の外山さんは お弟子さん一同の、J.S.バッハ・ゴルトベルク変奏曲のリレー演奏で 第15変奏を演奏なさいました。しっとりと、ゆったりと広がってゆく音色が とても豊かで…♪ 2台のピアノで順番にお弟子さん方がお一人ずつ交互に登場、演奏して退場の繰り返し、80分はかかるという第30変奏までの曲です。皆さん、それぞれの個性あふれる演奏です。だからこそ・・・外山さんの音色が「うん、やっぱり他の方とはちがうなァ~(*´▽`*)」と胸がドキドキ💓 表情豊かに、曲の世界にすっかり入り込まれて弾いていらっしゃいました。そんな演奏中の表情を見ていると 何だか心がホッコリして大きな安堵感に包まれます。(^ー^* )フフ♪、欲目とは思いますが ステージにスッと登場されるお姿には 他の人にはない特別なオーラがあるように見えました。ハイ、欲目、ひいき目と思っていただいてもけっこです。( ^ω^ )ニコニコ でもほんとに ピアニスト殿の、全身から放たれるオーラは いつもスゴイと思います✨✨ 植田先生が主題を弾かれる・・・ということは下手側のピアノからスタート、えぇ~っと外山さんは15番目だから・・・よし、上手のピアノだ !(^^)! と Kちゃんが上手ピアノ前の、最前列席を押さえてくれましたので 演奏中の指の動きも とってもよく見えました。抽選チケットのハズレた私を 2名分当たったからと誘ってくれたKちゃんには ホントに感謝しています。貴重なコンサート、ありがとうございました❣ あ、植田先生のプロフィールを見ると…私の師匠と同じお歳でいらっしゃいました。まだまだ諸事、ご活躍されるようです🎶