2026.05.01
ピアノを長いこと教えていて、恥ずかしながらやっと気づいたことがありました。
毎年毎年同じように自分のレッスンの型が出来上がると同時に、生徒さん達の動向も時代と共に変化していると感じます。
それは保護者の皆さんがある程度の習い事の経験があり、高等教育や情報も豊富になってきたのにも関わらず、生徒さん達の学習が伸び悩んでいることです。
レッスンでおうちでこういう練習をしましょうとアドバイスしても、額面通りに受け止めて、敢えて言わなかったけど、ここまでを目標にしているのをわからないのかなぁ?とずいぶん不思議に思っていました。
保護者の皆さんも経験があるのに、何でレスナーの目標としていることに気づかないのかすごく謎でした。
でも良く考えたら、先生の一回は生徒さん達の一回ではなくて、本当のはじめてだったことに気づきました。それは保護者の皆さんも本当のはじめてだったことに気づきました。
時代が変わり、暗黙の了解が通用しにくくなった分、先生はもっと噛み砕いて説明することを必要とされていることに気づきました。
保護者の皆さんの体験は生徒さん達の体験でもあります。
はじめて自分以外のお子さんたちを通じて学ぶこともあると理解出来ました。
もちろんレッスンにおける暗黙の了解は知識としてあるのに越したことはないです。
しかし、みんなはじめてだから、教室に通うことで学ぶこともたくさんあります。
出来るだけお互いの立場に寄り添う、そんな教室でありたいと強く思いました。
どうか気軽にお問い合わせくださいませ。