コンチェルトに魅せられて〜、そしてスタジオでの2台ピアノの演奏🎹
2025.06.10
ヴァン・クライバーンコンクールも終わり、優勝されたアリスト・シャムさんの演奏をはじめ、他の方々の演奏もYouTubeにて見させて頂いております。
これまでどちらかと言うと、ピアノソロの演奏が好きであったのですが、この度エリザベートとクライバーンコンクールでの心揺さぶられる素晴らしい演奏の数々に巡り逢えた事で、コンチェルトの芸術性の奥深さ、ほとばしる音圧、果てしなく壮大なエネルギーを垣間見る事が出来、あらためてコンチェルトをもっと知りたい、勉強していきたい!という気持ちになっております。
一つのコンチェルトを、複数の演奏家の解釈、マニアックな話しとなりますがアーティキュレーションに伴うペダリングなども…聴き比べをしてみる事もめちゃくちゃおもしろく興味深いです。
早速、クライバーンのアリストさんとエリザベートの久末さんのブラームスコンチェルト第2番を聴き比べてうっとり、何て贅沢なひと時なんだろうと〜🙏アリストさんの重厚な男性的な、ペダリングも少しドライに入れておられる箇所があったりで、それに対して、久末さんはどこまでもロマンティックで✨女性的なしなやかな要素を感じるのです。
計り知れない程の感動とパワーを授けて下さった演奏者の方々、そして、指揮者、オーケストラの皆様方には畏敬の念を抱かずにはいられません。ありがとうございました。
今週末には、スタジオでの生徒さん方とのお楽しみ演奏を予定しております。2台のピアノを斜向かいにしての響きの融合をたっぷりと楽しんで頂きたく、お一方の生徒さんは大好きなドビュッシーも三曲演奏されます!
貴重な機会をご一緒させて頂けます事が今からとっても楽しみです。私も練習頑張ります!!