2021.12.13
コロナ禍になってから、ピアノも細々練習するようになりました。時折娘の先生にみて頂いたりもしつつ続いています。ご多用中レッスン時間を頂き感謝です。
アメリカ滞在中、多大な愛情をかけて下さったコロラド大学声楽教授だったバーバラサーベル先生が、ご自宅にコンサートサイズのベヒシュタインをお持ちでした。
年齢とともに声が保てないのが淋しくて淋しくて、52歳の時にこのピアノを買ったの、今でもその淋しさをこのピアノに支えてもらってるの、とおっしゃられておりました。お言葉に甘えて週に3日程は先生のお宅でピアノを弾かせて頂いておりました。
40代には40代の、50代には50代の歌があるとも思います。でも、ピアノの勉強は今後も続けていこうと思っています。
しかし、バーバラ先生のピアノは本当に名器でした。あんなに歌ってくれるピアノはそうそうない…