思うように弾けずに癇癪を起こしているお子さんに言ってはいけない言葉とは?
2021.09.10
先日のレッスンのとき、保護者の方から伺ったお話です。
練習しているお子さんが、思うように弾けなくて癇癪を起こし、明らかに自分の気持をコントロール出来ない状態になっていました。
そばで見ている親御さんの気持ちも不安定になるのは仕方のないこと。
我が子といえども、いや、我が子のことだから、でしょう、イラッとしてしまいますよね。
そんなときに、うっかりあるひと言を言ってしまったそうなのです。それが
「もうピアノやめちゃいなさい!」。
これ、絶対に本音ではないですよね。
グダグダしているお子さんを見ていて、つい口から出てしまったんです。
「つい出ちゃったんですよね…」と仰る様子から、後悔されてるのが伝わってきました。
私も、これに近いことを言ってしまった経験があるのでよくわかります。
やはりその瞬間、しまった!となりましたね。
もし言ってしまったときは、本心じゃないんだよ、ということを全力でお子さんに伝えてあげてください。
そして、弾けないところを一緒に練習してみてくださいね♪
親御さんの思い、絶対に伝わります!