2021.08.25
雨ばかりの日々がようやく終わり、今日名古屋では久しぶりに夏空を見られました。
毎月、私自身が勉強になる【○月生まれの作曲家】シリーズ😊
今月も投稿して参ります❗
🎹クロード・ドビュッシー🎹
フランスの作曲家。
印象派を代表する作曲家で、
日本で聴き馴じみのある作品はピアノ独奏曲の『月の光』『子供の領分』『喜びの島』あたりかなぁと思います。
ドビュッシーの作品は絵画からインスピレーションを得た他に、揺らめく水面・風のざわめき・花火など【見た印象】や【雰囲気】を音で表現し、作品にしていきました。
私たち日本人にとって嬉しく感じるお話があります。
19世紀後半フランスのパリで万博が行われ、世界中の文化が紹介される中、日本文化や芸術が画家や作曲家達に衝撃を与えたと言われています。
その中でも特に人気だったのは葛飾北斎の浮世絵
【富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」】
ドビュッシーもかなり気に入り、書斎に飾ったほど。
波や海原を表現した交響詩「海」のスコアの表紙になっています。
またドビュッシーは東南アジアの楽器ガムランの音色も気に入っていたようです。
日本の文化がドビュッシー達が生きた時代でも人気があったことが、日本人として誇らしく思います🎴🎌
今日もお読みいただきありがとうございます🍀
アンソレイエ 森