2021.09.21
コロナによる自粛生活から1年半以上経ちましたね。
去年はコンサートにも出向くことができず、寂しい思いをしていましたが、先月、今月と立て続けにクラッシックコンサートへ行くことができました。
少しコロナ前と変わったな、と思ったのが、「BRAVO」のタオルが販売されており、演奏後に広げて演奏者に見えるようにすることです。これなら、大声で歓声上げなくても良いですし、演奏者の方に感想の気持ちを伝えることもできますね。
8月13日 反田恭平さんピアノリサイタル
オールショパンプログラムです。今の時期はショパン国際ピアノコンクール本選出場者の方のコンサートが多いですね。初めてFAZIOLIのフルコンサートピアノを見ました。
9月1日 ジャン チャクムルさんピアノリサイタル
前回の浜松国際ピアノコンクールで優勝された方です。SKのフルコンでのコンサートでしたがSKって本当に良い楽器だなぁと改めて思いました。
9月20日 新日本フィル&小林愛実さんコンサート
ショパンのコンツェルトと私の好きなドボルザークの交響曲8番生で聴けて幸せな時間でした。
さて、来月からはショパン国際ピアノコンクールの本選が始まりますね。今はYouTubeでコンクールの様子を視聴できるので、便利ですね。
そこで、コンクールコースの3年生以上の生徒さんに予備予選でのレポートを作成してもらいました。
まずピックアップしたのが、反田恭平さん、小林愛実さん、角野隼斗さん、そして愛知県出身の沢田蒼梧さんです。
①誰の演奏が好きでしたか?
面白いことに、4名のピアニストの方ほぼ均等に割れました。
②ピアニストの方の演奏を聴いて真似したいと思ったこと
ほとんどの生徒さんが強弱のメリハリを出したいと答えました。あとは、嬉しい悲しいなど表情を出したい、指の形を安定させて速く動かしたい・・・はい。私も真似したいです(^^)
③ショパンについて調べてみよう
ポーランド出身、フランスで過ごした、代表曲は英雄ポロネーズ、ピアノの詩人と呼ばれた、39歳という若さで亡くなったなどなど
小学生の女子らしい答えは3月1日魚座
興味を持つということは、練習にも前向きになれるし、感性も豊かになりますね。
今年のショパン国際ピアノコンクールは、テレビ出演やYouTuberや色々な経歴の方やバラエティーに富んだピアニストさんが多数いますし、本当に楽しみです。
反田さん、小林さんの演奏を聴いていると、全く優劣つけられないくらい、それぞれの良さがあって、他にも好きなピアニストさんが多数いますが、本選でまた素敵な演奏されることを楽しみにしています。