2023.03.19
ご訪問ありがとうございます。
今週末は主人の実家に帰省しています。
福島県はのんびりした県民性で、ゆっくりと時間が過ぎていきます。
帰省中は親戚のお家でピアノ🎹の練習をさせてもらいました。
生徒さん方も帰省や旅行で楽譜を持っていき、楽器店のレンタルスペースで練習されるようです。
ストリートピアノで弾くという方もいます。
時間があるので、本を読み返しています。
母はとてもマメな働きもので嫁のやることがない。ありがたい環境の中で読書に没頭中です。
意識と無意識
ピアノのレッスンで1番大事なことは、言葉の選択かもしれません。
生徒さんの弾く様子を観察して、洞察して、推察して、とにかくよく聴いて、見ます。
そして、意識して弾いてる部分と無意識下で出来ている部分を見ます。
言い方によっては、意識が向きすぎて良くない方向にいくこともあります。
いかに自然に出来るように誘導するするか大事です。
お手本で弾いて、真似してもらうこともありますが、その場は出来ても家に帰ってすぐに忘れてしまうこともあるでしょう。
本人の中に残り、1週間の練習中にジワジワと育ってくる意識。
そして、無意識下に蓄積されていく記憶。
前回のレッスンで伝えたことで、生徒さんがどのように変化したか、聴くと瞬時に分かります。
伝えたことがビンゴだな!と思う時もあれば、言い方を変えようと思う時もあります。
教師の側に引き出しをたくさん用意して、生徒さん自身をよく知っておく。
ピアノのレッスンは幼少期の初めてピアノに触れた時から10年くらいの基礎土台を作る時期は、一貫して一人の先生に習えるといいですね。
子供は可能性のかたまりですから、指導によっていかようにでも変わっていきます。
皆さんが成長し続けますように、それぞれのピアノの楽しみ方で長く続けられますように応援していきます😊。