2022.11.23
今日は小6生徒さんの教育連盟ピアノオーディションを聴きに行きました。
課題曲が難しいコンクールですが、今年はいつにも増して難しい。
ハイドン、ベートーヴェンのソナタ、メンデルスゾーンの無言歌にモシュコフスキーのエチュードなど、テクニックと曲想も小学生にしては難しいものばかり。
今年は課題曲が難しくて、参加者も絞られた感じです。
今日の会場は23人いましたが、皆さん凄くお上手でした。
超絶技巧的なハイドンのソナタを次から次へと皆さん完璧に弾かれていました。
生徒さんはインベンションの2番とモシュコフスキーのエチュードop20-7を弾きました。
モシュコフスキーは今年の夏のコンペの課題曲でもありました。
発表会では別の曲を弾いたので、モシュコフスキーは譜読みを始めて6週間で本番を迎えてしまいました。
聴いていてヒヤリとする部分もありましたが、無事に奨励賞を頂くことが出来ました。
小1より教育連盟ピアノオーディションに参加して、今年で全学年奨励賞を受賞することが出来ました。
小4の時のみコロナ禍で中止になりましたが、小学生時代の入賞をコンプリートしました。
今日は入賞しましたが、全員の演奏を聴いて自分の演奏を振り返り、反省会をしました。
もう少しきちんと音が出せた方が良かったし、指もいつもより余裕がなかった。
もっとよく弾きたかったと生徒さん自身が悔しそうでした。
今ここでまたタッチの基礎を改善していこう、ピアノをまだまだ頑張ろうと2人で誓いました。
来年は中学生部門になりますが、更に良い課題曲が練習出来ますね。
今日の一番の収穫は入賞よりも、もっとピアノが上手くなりたいと意識が芽生えたことですね。
ピアノがアイデンティーティーだと認識したようです。
次のステップへの扉を開いたようですよ。
私もまだまだ本気で勉強しますね。
今年度の教育連盟ピアノオーディション、A部門(小56)の全国大会進出者が決まりました。
10人の有望なヤングピアニストが3月下旬に全国大会で演奏します。
須藤教室からは、先週表参道地区で選ばれた小5生徒さんが全国大会に駒を進めています。
今日選ばれた方達の演奏を聴いて、胃が痛くなりました。もの凄いプレッシャーです。
うちの場合趣味ですから、皆さん他の先生のレッスンを受けたことはないです。
全て私が見ています。全国大会もそうなるでしょう。
生徒さんに良い演奏をしてもらえるように、指導を頑張りますね😊。