2025.05.03
Yくん。
音楽しみ会では、ガチのクラシック。だから、強拍の位置は、1拍目で中強拍が3拍目。まるで、楽典のお勉強のようですね。
お姉ちゃんのYちゃんは、音楽しみ会ではポップス。だから、強拍の位置が、弟くんと真逆。
その差を2人に大袈裟に伝えて、レッスンしています。
この姉弟のように、音楽しみ会ではクラシックも、ポップスもあります。使う楽譜というか、音符は同じですが、弾き方が違うのです。
それは、強拍(強く弾く拍のこと)の位置が変わる、いわゆるポップスやジャスでは裏拍だつたり、ダウンビートだったり、という言い方もあります。その拍感が最大に違います。
また、休符の感覚も、違いますね。
それから、タッチ。同じ人が弾く同じ手や指なわけですが、クラシックとポップスではね〜そこに、現在苦労?というか頑張って取り組んでいるのは、HくんとMくんの兄弟。ソロはガチのクラシックで、兄弟連弾がJ-POP。
この、J-POPの方のノリや軽さに、私の想いは熱くなっています。必ずやこの兄弟は、できると思っていますので。
そしてこの兄弟は、連休最終日に連弾のレッスンをするので、今から楽しみでもあります。
指が動くから、弾けるわけではないその先のこと。どんなに、小さな生徒さんでもやはり、音楽ジャンルの違いは伝えていきたいと思っています。
どうせ弾くなら、かっこよく聞こえたいですものね!