2022.08.06
人間は考える葦である
パスカルの言葉です。
でも、これを私が心に留めたのは中学の時。
社会の先生の話の中にありまして。
その先生は最近まで、この近隣の小、中学校で校長先生をされていました。
今でも連絡は取り、可愛がって頂いています。
担任ではありませんでしたが,生徒会の顧問でしたし、部活の顧問の先生と結婚されたことからずっと、お付き合い。
授業の内容は忘れても、先生の学生時代の話や、蘊蓄のある話って残るものですよね。
その時,その時の自分に必要だった言葉だと思うのです。
だから、ピアノのレッスンの中でもみんなに考えてもらいたいのです。
それは、うまく弾くことだけではなく、それより大事な
『どう弾きたいか?』
です。
どんなイメージ?
どんな音?
どんなストーリー?
すぐに出来なくても良いんです。
考えるだけで。
そうすれば、変わるんです。
※写真が葦