2024.12.14
1音でも間違えると、ダメな演奏だった😞と落ち込む小さな生徒さんがいます。
間違うことをとにかく許せない様子。
おそらく、間違えずに弾けたかどうか、演奏の良し悪しの判断材料が、まだそれしかないのだろうと思います。
確かに間違えずに弾けるようになる努力は大切ですし、弾けるようになったものをミスしたら悔しい、ミスなく弾けたら誰でも嬉しいものです。
間違えても良いんだよ、間違えながら段々上達していくものなんだよ、そう話をしました。
そして、高速で間違えないけど、ただただフォルテで乱暴な演奏と、1音ずつ心を込めて強弱もつけ、でも2音わざと間違えた演奏をして聴き比べてもらいました。
1回目か2回目どっちが良い?と。
間違えなかった1回目の演奏の方が良い!😓
間違えないことにこだわるよりも、1音1音丁寧に弾くことをもっと大切にしてほしい、そう伝えましたが、まだまだ納得いかない様子の生徒さん🥺
成長と共に、少しずつ間違い以外の部分の大切さに気付いていってくれることを信じ、諦めずに伝え見守っていく気持ちです。
〜☆♬四日市市 日永 泊 山際ピアノ教室♬☆〜