2020.05.20
アコースティックのピアノに欠かせないお手入れと言えば調律です。私はご縁あって愉快なチンドン屋もやってるおっちゃんな調律師さんに2、3ヶ月に一回お願いしています。うちのピアノはカワイですが調律師さんはヤマハでバリバリに調律してて退職された方です。面白いことに、カワイの音がヤマハっぽい響きになるのが贅沢ミックスです。
最近インスタでよく演奏動画をあげてるので、弾いてる音の状態を聞いて、連絡していただけて本当に安心感。
コロナの影響で、こんな時にやってもらえるのかなあ？とお声掛けするのちょっぴり躊躇してたんですが、やっぱ調律後のピアノは気持ちいい！弾く時のちょちょした引っかかりやアクションの具合を音で聞いてくださってるので色々お任せしています。
今回の調律では、だいぶ年数が経ってしまってアクションのところのフェルトが摩耗して音が硬くなってしまった所を少しずらして柔らかい部分にハンマーが当たるように調整してくれました。今は若干鳴り方が変わったので弾きにくさもありますが、毎日弾いてるとまた音が変わって行きます。音を育ててる感じがまた楽しい！
なかなか今の住宅事情でアコースティックのピアノを持つのは大変なことですが、調律の楽しみもあるんだよ。という事できじをかいてみました。
昨日は大橋トリオのLadyだったので、今日は髭男のLadyを。
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