2019.08.11
《先生》でした。講座の始まりから終わりまで…(*^▽^*) 演奏中のお顔もいつものピアニスト殿とは違う、外山先生のお顔❤ オーラもバンバンに先生🙌 何よりビックリしたのは リサイタルツアー中で 今年のプログラムは『ワルトシュタイン』や『ショパン・エチュード』となかなかハードなのに その間に印象派の音楽をこんなにも弾いて下さるなんて…【印象派の絵画と音楽】というテーマで催された大谷大学の一般公開講座 参加してよかったです。ドビュッシー・映像第1集より『水の反映』 ラヴェル『水の戯れ』 武満徹『雨の樹・素描』を モネやスーラ、サム・フランシスの絵画を見ながら聴きました。 【水のイマージュ】というタイトルがあまりにもピッタリで涼し気な外山先生の音色に 透明な水の雫のしたたりや 魚がはねて描いたような水面の小さなさざ波の輪を感じながら 瞼の中にそんな光景を浮かべて…美しい音色と絵画がすごくマッチング、キラキラ感もハンパなかったです°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°後半はナント、ずっと「いつか弾いてください」とリクエストしてるドビュッシー『版画』の第1曲目《パゴダ(塔)》に始まりました。この不思議な東洋的なメロディーが 大学時代に弾いた時とっても好きになりました。そしてテクニックが難しかった《雨の庭》も外山さんの音色で聴きたいです、と先日の沼津公演のサイン会時にお願いしたところでした。外山さんが初めてHAKUJUホールでリサイタルされた時、プログラムに【版画】が入ってたんです。今回は偶然にもパゴダだけ聴けたのですが本当に異世界へ連れてゆかれたような色彩がホール内に広がりました。それから映像第2集の『そして月は荒れ寺に落ちる』と『金色の魚』CDでいつも聴いてるのですが ナマで金魚が聴けて嬉しかった❣ 大学の時、黄金の鯉をイメージして,と言われ当時自宅の庭の池で飼ってた黄金の鯉を眺めて見たりしていましたが ある日「これは黒い漆塗りのお盆に描かれた金魚なんだよ」という話を聞き( ´゚д゚`)エー⁉っとなりまして・・・外山さんのCD聴いてると黄金の鯉の高貴さや躍動感に加え 尾ひれを優雅にひらひらさせながら泳ぐ金魚のようにも聴こえ…(*´▽`*) この講座では解説なさった先生はわざわざ漆塗りのお盆に金色の鯉が描かれたものを持っていらして「これです。金色の鯉ですね、金魚ではありません」と仰いました。ねぇねぇ、ドビュッシーさん、ホントはどっちなの(・・? とお会いできるものなら聞いてみたいです。外山先生は藝大生時代、フランス物はそちら専門の外国人の先生にレッスンをお受けになられたと聞いてます。いちどゆっくり、そうですね 清里行ったときにでも 外山先生はどちらのイメージを強く感じていらっしゃるのかお尋ねしてみたいです。不思議で東洋的な黒鍵だけの五音階は『月の光』にも隠れてる・・・そこを和音ではなく単旋律で外山先生が音にしてくださったことで ホントに目からウロコが落ちました。(゜o゜)💦 あれこれ驚きながらも φ(..)メモメモして・・・印象派の音楽に新たなインスピレーションをいくつも拾うことができ ホントに良いお勉強になりました。ツアーのプログラムの合間に このような曲を何曲も練習なさるんですね。ホントにピアニストと講師の両立 お忙しく大変かと思いますが 良い環境で御勤めなんですね、と大谷大学の空気を少し知ることが、感じることができて嬉しかった(*^。^*) ココでは外山先生でいらっしゃるんです🙋 ピアニスト殿としてのお顔と違うご表情が見られたことも嬉しかったナ💖 沼津公演、猛暑の一日 燕尾服をビシッととお召しになって・・・なぜあそこのホールはクールビズ、軽装でステージにお立ちにならないのかしら(。´・ω・)? 主催者さんの要望? 立川の時のように黒シャツだけでも良いのに…でも暑さを忘れるような爽やかな風を呼ぶ演奏、ひとときの幸せです🎐 この日のアンコールに『水の反映』を演奏なさいました。暑い日 少しでも涼しく、と演奏してくださったのね、と想っていました。とても涼やかで美しいきらめき、もう一度聴きたいヾ(≧▽≦)ノと思ってたら 公開講座でまた聴けるなんて(⋈◍>◡<◍)。✧♡。色々と得るものが多かった講座、もちろん猛暑を吹き飛ばすパワーも充填できました💪 明日は電気文化会館ザ・コンサートホールで生徒さんたちがステージで演奏します。今日もレッスン、バッチシ頑張ったよ。外山先生にいただいたパワーのお土産で百万馬力です❣٩( ''ω'' )و さぁ、明日はみんな楽しんでピアノ弾いてね(^^)/
高橋肇学長先生のフェイスブックに講座の時の写真がアップされてます🌠