2019.01.30
冷たい空気が心地よい清里、珍しくこのところ雪も降らなかったようでいつものように積もっている雪も無かったです。八ヶ岳のお山がきれいに見え、そう 富士山🗻も見えました👀✨ 『寒得』という、気温によっての割引もあるんです。 マイナス5~6度で【萌木の村】でのカフェのランチなどが半額になりました\(^o^)/❣ 小淵沢の古民家カフェで美味しいコーヒーとサンドイッチ、デザートをいただき ハイランドホテルへ。ピアニスト殿はもうご到着でした。冬の特別プログラム、練習に余念がないようでいらっしゃいました♫ いつもの美味しいディナーの後も すぐに音楽堂へ向かわれていました。よく考えてみると・・・お郷の北海道でのお仕事・札幌大谷大学でのピアノ講師としてのお仕事も軌道に乗ってこられたと思いますが 週の半分をお郷で、そして東京でも洗足学園の非常勤講師のお仕事もあってそんな中でのご自分のリサイタルの練習、どう考えても私ならもうパニックです((+_+))💦 外山さん、すごいナ。スーパーマンのようです( ̄▽ ̄;) 清里の澄み切った空気の中、少しはホッコリしてくださったらいいのにナ、なんて想いました。でもいつものようにディナーもおいしそうに召し上がっていらしてニコニコ笑顔でいらっしゃるのを見ると「あぁ良かった、お元気なんだワ(´-`).。oO」と一安心… 今回ちょっと体調不良で( ゚ ρ ゚ )ボーっとしていることが多かった私、ツイッターでお友達になったお若いお嬢さんをお誘いしていたので申しわけなかったですが いつも同行してくれる中学時代からの親友と今回一緒に行くことができた生徒さんがとっても気さくに彼女と接してくださったおかげで 彼女も夜のきれいなお星さまを見たり【萌木の村】へ出かけたりして楽しんでもらえたようでした。仲間に感謝です🙏🙏 彼女が次の6月も行きたい❣と言ってくれて嬉しかったです。翌日、私は独りでホテルのお部屋で体を休めていましたが ふと思い立って大きい家族風呂へ。前の晩はお部屋のバスに入ったので何となく大きなお風呂へ入りたくなって お風呂のある棟へ。大きな窓を開け小鳥のさえずりを聴きながら 朝のお陽さまの光をいっぱいに浴びつつ、ゆったりとお湯につかりました。窓から少し風が吹きそよいできて気持ちのいいこと♨ 耳を澄ませるとピアノの音色が…ピアニスト殿が練習していらっしゃる音がかすかに漏れ聴こえてくるんです。ホッコリと十分にあったまり脱衣所で涼んでいるとさらにメロディーがはっきりと翔んできます。ステキなひととき、本当に命の洗濯できました(*^▽^*) さて始まりました、冬の特別プログラム♪ 武満徹さんの近代音楽の不協和音【雨の樹】、本当に雨を静かに受けとめている樹、キラキラと水の粒がこぼれて行くような音色に新鮮な彩りを感じました。ココ清里での演奏がピッタリな色合いかも… その後にバッハとつながり カッチリしたバロック音楽、いろんな舞曲が優雅に舞い上がり ピアニストとしての品格を音にも浸みこませて演奏なさる外山さんにウットリ❤ クララ・シューマン編曲の【月の夜】今期シーズンのテーマにもつながる静かなお月さまの光をロマンティックに響かせ ブラームスへ。外山さんの演奏でop.116のファンタジーから117,118とずっと聴いてきました。いよいよ119です。クリスマスコンサートでも聴きましたが美しい流れ、4曲目はあでやかに✨ とっても素敵でした。トークでシューマンとブラームスが好きになられたと仰るピアニスト殿。ブラームスのラプソディーやシューマンの幻想小曲集も演奏してほしいナ🙆 トッパンホールでもう一度このプログラムを聴けます。去年もそうでしたが 清里のサロンでの響きもすぐ近くで包み込まれるような感覚が楽しいですけどホールで聴くと また全然違った響きを感じられます♪ (^ー^* )フフ♪、トッパンホールも楽しみ(^^♪ しかもチケットはほぼ完売🙌❣ たくさんの人が外山さんの素敵な演奏を聴いてくれるのがとっても嬉しい(*´▽`*)✨ 今回、清里のサロンで聴いた音色の中には いつもより何か不思議なあったかさを感じました。ピアノの音に優しく包みこまれているようなぬくもりがありました。リラックスして演奏されていらしたからかナ(^_^)v お忙しいピアニスト殿、でもそれを全く感じさせない心のゆとりが音色にも現れていたようで また一つ、大きく飛翔してゆかれるお姿に感動しながら…帰りの列車でフワフワと余韻を楽しみました。
サロンのピアノ【カワイRX7】を調律された カワイの調律師H氏が 外山さんが本当に素晴らしい演奏でRX本来の音色を存分に引き出してくださった\(^o^)/♪ とゴキゲンでいらっしゃいました。ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪💖