2018.09.02
とても素敵なホールでした。初めて行ったオペラシティーのホール✨ まるで教会⛪の中に居るような・・・吹き抜けになってる高い天井の下に 見たこともない共鳴板と思しきものがあって・・・ カワイのピアノのパンフレットに この上部の木が組み合わさっているような部分の写真が載っていて「ココどこだろう(・・?」と思ってました。どこか外国のホールの一部の写真(?_?)なんて。(゜_゜>) ココだったんだ、オペラシティー❣ 2004年第73回日本音楽コンクールのファイナリストがコンツェルトを競い合い、見事その覇者となられたのが ピアニスト殿・外山啓介さんです🍀 そんな想い入れあふれるホールで 新たなスタートを切る🙆 素晴らしい演奏を炸裂なさった我らがピアニスト殿です\(^o^)/‼ その美しくあたたかく、心のこもった音色がキラキラと、そして迫力ある響きも♫ ホールの上から降り注いでくるような感覚にトリハダ立ちながら:;(∩´﹏`∩);: 思わず上を見てしまう。ステージに置かれているハズのピアノ、音が舞い上がり 光と色彩をまとって会場へ降りてくるような・・・(。´・ω・)ん? という感覚に何度もとらわれ ミラクル・ワールドに身を置いているような楽しさもありました。1曲目のドビュッシー・プレリュード【月光の降り注ぐテラス】この日最初に耳に飛び込んできた音にブっ跳びました。\(◎o◎)/! 弾き始めの音の煌きに身震いしちゃいました。Σ(゚∀゚ノ)ノキャー、何コレ⁉ お月さまの光が夜の静寂の中をスゥ~っと降りてくるのではなく 光の妖精たちがキラキラ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°✨舞い降りてくるようなイメージが浮かび キャハハ~ヾ(≧▽≦)ノ💓と心の中でウキウキ☆の声を出してしまいました♪ そんな響きをそのままに【ベルガマスク組曲】へ。『月の光』の美しさといったら❣(*^▽^*) 何度も人前で弾き、一生勉強していかなくちゃ♫ と自分に課題を出したこの曲…外山さんの演奏はずっとこのまま、手の届かない一生の憧れです💖 【喜びの島】のワクワク感もMAXに\(^_^)/‼ ベートーヴェン【月光】、なんでよりによって静かで緩やかな第1楽章の時に限ってケータイの鳴る音が‼ フトドキものがおりました。ヽ(`Д´)ノプンプン‼ 響きのいいホール、小さな咳やゴソゴソ音もかなり響いてしまいます。ピアノの前にお座りになられた外山さんが 客席のゴソゴソがおさまるまで弾き始めるのを待っていらした場面もありました。┐(´д`)┌💦 第3楽章がいつもよりテンポが速いかも…と思いましたが ナント、ピアニスト殿の御指はすごくよく回っていらして転ぶことが無く、(ノ・ω・)ノオオオォォォ-♪ とビックリ。(゚Д゚;) 後半に入り ショパン2曲、今も雨上がりの清里の光景が浮かぶ【雨だれのプレリュード】の美しさと 雨音がショパンの心の奥底の不安を想わせる中間部の切なさ、【ノクターン第8番】は私の勝手なイメージ・夜空に広がるミルキーウェイ🌠が浮かび その音色の輝きにトキメいていました。ガラッと情景の変わるシューマン【謝肉祭】 いつものように繰り返し聴いているその情景の中に また新しい音を探そうとドキドキワクワク💓している自分(*^▽^*)、それが楽しくって♪ 大好きな『再会』では ピアニスト殿の華麗な御指の動きに注目してしまい、終曲『ダヴィッド同盟の行進』の迫力ある音色には思わず身を乗り出し、腰を浮かせてしまうほどでした💕
初めてのオペラシティーのホールで 外山さんのあんなにも情熱あふれる、そしていつもに増して色彩感いっぱいの豊かな音色と響きを耳にして とっても幸せでした。チラシに入ってた来年2月のトッパンホールでの冬のプログラムのリサイタル🎶 もちろん先行予約の申し込みをして帰ってまいりました。🙋
余談ですが・・・ピアニスト殿はやっぱり『晴れオトコ』でいらっしゃいます。降っていた雨がリサイタルの最中は止んでいたようです。あぁ良かった、雨止んだのね、と終演後、友人とオペラシティーのB1Fで食事をして 暗くなった帰るころにはまた降り出しました。そ、そんな~( ̄▽ ̄;)💧