2012.02.23
ピアノは主に一人で弾く楽器ですが、唯一アンサンブルを楽しむ方法に連弾があります。連弾は低音部と高音部をそれぞれ受け持って2人で弾くのが一般的です。連弾は自分の演奏と相手の演奏の両方を聞くことができないといけませんので、音を聞くことの勉強にもなります。また2人で1つの曲を共同作業で作りあげるという楽しみもあります。私は発表会などで連弾を取り入れて生徒さんにアンサンブルの楽しみを味わってもらうようにしています。発表会では、兄弟、友達同士、親子、先生といろいろな組み合わせで連弾を組んで楽しんでもらっています。