2021.11.17
11月も半ばに入り、年末の足音が聞こえ始めました。お歳暮や年賀状、おせちはどうしよう、などの暮らしのことから、仕事面では来月に控えたコンクール…と気忙しくなってまいりました。
先日のレッスンでのこと。中学2年生の生徒さんが1週間の間にぐっと曲をまとめてきました。しかも暗譜に近い状態です。
先週は2ページくらい弾けていたけどあとは片手ずつ(全部で8ページあります)、リズムもたどたどしかったのですがそれも解消され、この1週間の進歩にびっくり❗️聞けば練習はもちろん少し増やしたけど、弾いているうちに曲が見えてきて、スムーズにできるようになっていったとのこと。
5歳から通っている生徒さんで、今は運動部に所属しながら勉強もしっかり頑張っています。お家の方は自分のペースでいいので細く長く続けてくれたら嬉しい、と何かと忙しい中学生活の中でもピアノを続けることを応援してくださっています。ほんとうに有難いことです。学年が上がるほど、お家の方のご理解とご協力はより欠かせない支えになることを感じています✨
「1週間の間にすごく進んだね〜。音楽もよく伝わるようになったね」
『弾いているうちにできるようになってきて、そうしたらスムーズに弾けるようになってきたよ』
「弾けると楽しいよね。ほぼ暗譜に近いし(暗譜がとても早い生徒さんなのです)、リズムもよくなったね。いつの間にかこういう曲も弾けるようになったね〜(しみじみ)」
『(笑)やっぱりピアノ続けてきてるからかな〜。いろんな曲弾けるようになってきたし。何でもそうだけど続けることって大事だよね』
レッスンでは年齢に関わらず、生徒さんの成長が見られる場面がたくさんあります。そんな時はピアノの先生として幸せだなあって嬉しくなるのです😊