2016.07.03
7月1日ベルリン交響楽団演奏会がいわき芸術文化交流館アリオスで開かれました。
主席指揮者のリオール・シャンバダールさんが指揮。ピアノ協奏曲ではピアニストの外山啓介さん。ヴァイオリニストのイリヤ・カーラーさんも出演。
会場には約1500人が来場しました。
予約段階で中央の良い席が取れず今回は思い切って一番前の少し右側SS席を予約。
諦めから演奏よりも演奏者の観察を図ろうと
軽い気分で演奏を待った。
おやおや、
ステージの真下の席は非常に照明で明るくまた演奏者の緊張感が直接伝わるではありませんか、鳥肌がたつ寸前でした。
個々の楽器の音が鮮明に聴こえ、指揮者の息使いやら顔の表情、打楽器の打つ地響きがズドドドド~と体で感じたり演奏者の表情、息使いは勿論、楽器の擦れる音に息も付かずにのめり込んで聴いてしまった。
<曲目>
♪愛のあいさつ・・・・・・・エルガー
♪交響曲第5番「運命」・・ベートーヴェン
♪ピアノ協奏曲イ短調・・・シューマン
♪交響曲第9番『新世界より」・・ドヴォルザーク
以上の曲にアンコールとしてエルガー曲の演奏。
何と鳴り響いた最初のハーモニの透き通る響きに心が打たれ涙してしまった。
今宵はうっとり、最後のフィナーレの挨拶ではチェロ奏者のブロンドの女性と目と目が合い笑顔を頂きました。
とても良かったです。残り物に福でしょうか?
また一番前の席での鑑賞を楽しんでみたいと思いました。
皆さんも一度はお試ししてみては如何でしょうか。但し一流の演奏で・・・・。