今回はバッハの導入としてのアンナ・マクダレーナのクラビーア小曲集、初歩者のための6つの小さな前奏曲。インヴェンション・シンフォニアを取り上げ、メヌエット・ポロネーズ・ミュゼット・前奏曲・二声・三声へと次第に複雑に繰り広げられていく演奏法や構成・分析・作曲法まで演奏とお話をして下さいました。
先生のお話の中で印象に残った事はバッハの演奏に大切な事は音の響きの美しさを一番に考える事でした。分析が出来たから良いのではなくその後の音の出し方・響き・アンサンブルの様にバランスを考えたりする事により、トリルの入れ方や強弱・曲がまとまらない時の解決へと繋がる。
音楽は全てに美しい音と響きですね。
今日は先生の美しいバッハの演奏に癒されると共に私も早く家に帰って弾きたくなりました。
最後に先生と一緒に写真を撮って頂きました