2018.09.28
9月6日(木)井上理恵先生の講座を受講しました。
~ダルクローズピアノ連弾曲集~
ダルクローズといえばリトミック!しかし彼は連弾曲も作られていたのです。この作品はジュネーヴ音楽院で教鞭をとっていた時期になります。
彼は舞曲・歌を大切にし、身体に流れるリズム・素朴で人間的な情緒の表現を追及し、伝統的な様式の上に作り上げた作品の内容。
今回は連弾という事でお互いペアになって即興演奏・ボディータッチでの表現等々・・沢山体を動かした後に連弾曲へ移行していきました。
私との連弾演奏ではお互いそれぞれ相手のパートをその場で交換して弾いて下さい・・・・と言われ大変驚きながら初見演奏状態で連弾をさせられました。相手のパートを知る事の大切さを先生は語り最初の段階から二人で練習をする事を勧められました。
演奏を終えて感じた事は体のリズムの乗り・フレーズの移行が中々異様で正に流れる様にリズムを感じながらまた複雑なフレーズの切れ目を流れる様にまた歌う様に演奏しないといけない作品。・・・演奏させて頂いた曲から感じました。