2017.10.27
Yちゃんのレッスンで、発表会の曲の最後の音があれっ?と途切れて終わるのがもったいなかったので、
トライアングルを私がならすのを、色んなニュアンスで止めてもらいました。パシッとミュートさせたり、フワッととめたり…
そして、ピアノの中を覗いて、ダンパーの説明をしました。鍵盤から指を離すとダンパーが弦を押さえて、音を止めてくれます。ダンパーがどんな風に音を止めるかは、鍵盤から指をどう離すかで決まるね〜と。この説明を年中さんのYちゃんはしっかり聞いて、理解してくれました。
最後の音が、Yちゃんの呼吸で気持ち良く終われるようになりました。
音を弾くことに一生懸命になりがちですが、音ををどう止めるか、とても大事なことです。
音のミュートは、リズムのノリも作りだす重要な要素です。
弾くばかりにならないように、気をつけたいところです。