2026.06.23
先週の日曜日、すばるホール音楽練習室で「音楽ひろば」を開催しました。
半年ほど前から、ピアノ教室の子どもたちが集まり、一緒に音楽を気軽に楽しめる会を開きたいと思い、企画していました。
前回は、アンサンブルチームを3チーム作り、数回の練習日を設けて、生のドラムセットを使った演奏に挑戦しました。しかし、練習日を設定することの難しさも感じました。
そこで今回は、兄弟姉妹でのアンサンブルや、レッスンで取り組んでいる連弾・ソロの聴き合い会、リズム遊び、ドラム体験を中心とした内容にしました。
初めてドラムを叩く子、初めて人前で演奏する子もいましたが、みんなが自分らしく、しっかりと参加している姿がとても印象的でした。
「レッスンでは慎重な子が、こんなに積極的に挑戦するんだ!」「いつもは元気いっぱいの子が、ここぞという場面ではぐっと集中するんだ!」など、普段とは違う一面もたくさん見ることができました。
また、異年齢の子どもたちが集まったことで、普段のレッスンでは見られない素敵な姿もたくさん見られました。小さい子のリズムを、上級生が真剣に、そして優しく真似してくれたり、みんなでセッションする場面では、自然と音楽を支えてくれる頼もしい姿も見られました。機材トラブルで私が困っている時には、すぐに手を貸してくれた中学生のお兄さんもいて、本当に温かい時間になりました。
演奏曲は、必ずしも完璧に仕上がったものばかりではありません。中には、まだ練習途中の曲もあり、この日のために急遽エンディングを作って演奏した子もいました。
そのため、おさらい会の始まりには、「上手・上手じゃない」という評価ではなく、一人ひとりの頑張る姿を温かく応援し、見守っていただけたら嬉しいです、とお話しさせていただきました。
それでも、やはり人の演奏を聴くことは大きな刺激になるようです。それぞれに、私の想像以上の発見や収穫があったように感じています。小さな会ではありましたが、一人ひとりがしっかりと経験を重ね、一歩成長した姿に、子どもたちのたくましい育つ力を感じました。
今週のレッスンでは、「発表会では、今回よりもっとたくさん練習して、自分自身が満足できる演奏を目指そうね」と子どもたちと話しました。
これからも、音楽を通して子どもたちが成長し、仲間と音楽を楽しめる機会を大切にしていきたいと思います。