2012.08.27
名曲喫茶ってご存知ですか?
私も学生の頃日比谷にあった某喫茶店の落ち着ける雰囲気が好きで時々行ったものですが、いつの間にやら無くなってしまい、最近はめっきりお店が減って来ている様です。
しかし渋谷にある老舗中の老舗だけはもはや行くのが義務!とは思いつつも、そのクラシカルな佇まいになかなかドアを開ける勇気が出せずにいました。が、夏休み最後の日曜日、満を持してついに決行!
渋谷も駅前を抜けると閑静な高級住宅街に入ります。豪邸の数々をひとしきり眺めながら散歩して、軽く脱水状態になりかけたのを勢いにいざ、突入!
入った途端、余りの暗さにビックリ(*_*) これじゃ本も読めないなぁ。店員さんの「お2階も空いてますが、、、」の声も思いっ切りpp(ピアニッシモ)。そしてお客さんはほとんど一人で座り、皆さん一様に目を閉じています。
そう、ここは食事をする所でもおしゃべりをする所でもなく(何故って私語厳禁)、1杯の珈琲を肴に黙々とクラシック音楽に耳を傾ける所だったのです。その証拠に、椅子は全部巨大スピーカーに向いてます。木製の床を歩くミシッという音さえはばかられます。そして店員さんのアナウンス「只今の曲はフランク作曲フルトヴェングラー指揮『交響曲ニ短調』194○年録音、、、」渋い、渋過ぎる!
日頃主人の聴くレコードの前をドタ足で歩いて針を跳ばす私にとっては何とも居心地の悪い、、、いや、待てよ、、、?30分もいると何やら落ち着いて来ました。だってここ、何時間いても良いって事だよね?コンサートと違ってどんな姿勢で聴いてもOKだし。お店側もそれを配慮してか、エアコンの効きも弱めです。
は~、表の怪しげなホテル街が嘘みたい。あるんだなー、こーゆートコって。また行こうっと!