2019.08.05
溶けそうな暑さの中、「Shigeru Kawai 国際ピアノコンクール」のファイナルを聴きに、東京文化会館まで出向きました。
課題はピアノ協奏曲1曲のみ。オケの代わりに2台ピアノで演奏されます。河合楽器製作所が誇るSKの音色が映えます。
ファイナルに残る皆さんはほとんどプロですからそれは聴き応えがありますが、私が舌を巻いたのはオケ部分を受け持つピアニストです。たった2人が交代で受け持っていて、膨大な量を弾く上、各出場者に合わせて音量や音色も変えなければなりません。先日の発表会で生徒さん4人と連弾しただけでヘロヘロになった身を振り返って、頭が下がりました。
入賞された皆さん、おめでとうございます。世界に羽ばたかれる事をお祈り致します。