2016.09.01
夏休みの終わりにになると思い出すのが
高田敏子作詩、三善晃作曲の「四つの秋の歌」のなかの一曲目、🎵駅
30年前位に合唱の授業で歌った曲です
夏休みを積みこんで
汽車は行ってしまった
がらんとした駅のホームには
カンナの花ばかりが赤く………の詞が頭をよぎり、次に
真っ赤なカンナの花咲く駅のホームが頭に浮かび、つい口ずさんでしまいます
今年も思い出したので、今年は楽譜を引っ張り出してみました
楽譜に書き込んだ数々の音楽メモ、注意書きがギッシリ
ひとつひとつのメモが深い
若い学生たちに分かりやすい言葉で指導してくださっていた当時の合唱の先生を思い出します
中でも目を引いたのは、三善アクセントという文字
その文字にドキッ
合唱であれば、ひとつの音符につけられた言葉を包むように強調して歌う記号で、三善晃さんが好んで使用された音楽記号のひとつのようです
ひとつの音符のうえについたこちら➡〈〉です
三善アクセントという名前をすっかり忘れていました
30年前の私、この三善アクセントをどんなふうに意識して音にしていたのでしょう?
考えていたら面白くなって、この楽譜にでてくる三善アクセントを数えていました