2025.04.07
2025年4月6日日曜日 札幌サンプラザコンサートホールにて第58回カワイうたのコンクール北海道本選会が開催されました。
本教室からは2月の予選会を通過された13名の方がご出場され
小学1・2年生コース 努力賞 1名
小学3・4年生コース 努力賞 2名
中学生コース 金賞 1名
銀賞 1名
努力賞 1名
計 6名の皆さんがご受賞されました。
おめでとうございます
2024.11月~の選曲に始まり、この半年間の期間本当に皆さん努力をされ本番を迎えられました。
今年は皆さんの取り組み方も例年以上に熱く
ホールリハーサルに加えて
直前1週間は毎日の特別強化レッスンも行い、
リハーサルやレッスンで見えた課題を
徹底してお稽古致しました。
会場を変えて、お互いの演奏を見る機会も作り、他の方のレッスンを見ることで学びを深めることの大切さを知ることも出来たのではないかと思います。
これ程までの研鑽、努力を重ねても尚、芸事や技術の進化は続き、本番の緊張感や評価を意識せずにパフォーマンスすることのメンタルトレーニングの大切さを感じた生徒様もおられました。
毎日のレッスンでご自分がどのように変化していくかを楽しむお姿、ご自分が歌に集中できる環境を整えること、時間を整理し、向き合うことを続ける力を養うこと
才能やセンスを越えて、自分を変える為に
しっかりと積み重ねたことは結果や評価以上に価値のある出来事だったと思います。
表彰式で皆さんが感じた気持ち
私の所にご挨拶にいらっしゃる皆さんには
涙の表情もありました。
嬉しい涙
悔しい涙
それぞれに溢れる感情がありました。
昨年までとは、明らかに異なる雰囲気に
皆さん1人1人が努力し、この時の為に思いを込めて向き合ってこられたのだと感じ、音楽や歌を通じ、大きな成長と大切な心の学びを頂けたことに感謝の気持ちになりました。
この気持ちを受け止め、そして1人1人が
それぞれに持つ個性や才能を守りながら
皆さんが進む夢や目標に寄り添っていきたいと
思います。
お子様の学びを常にサポート下さり、一緒に練習をして頂いておりますこと、体調の管理やお食事、お衣装やお支度の準備等、レッスンやコンクール受験を滞りなく進められますのは、
ご家族様のご理解のお陰と感じております。
芸事を極める為には何歳になってもお側で寄り添って下さるご家族の存在が必要です。
自立を目指しながらも、大好きなご家族がいつも近くにいることは、最大の強みになります。
一緒に涙し、お子様の喜びや悔しさを共有して下さるお姿を拝見し、とても素敵な雰囲気に
私も温かい気持ちを頂きました。
アンパンマンの物語に
人間が一番うれしいことはなんだろう?
ひとはひとをよろこばせることが一番うれしい
とありました。
笑顔が人を繋ぎ、よろこびがよろこびを結ぶ
皆さんを見ていて大切なものを頂きました。
皆さんから沢山のメッセージを頂き、
コンクールでの気づきや学びを大切に
次への道に進まれています。
コンクールを受験できることは新たな目標が出来、またそこに向かうことで大きな技術向上になります。
1曲を完成させる為には
小さな小さな基礎・基本の丁寧な取り組みが必要です。
それを怠ることなく、真の技術を身につけ、更なる飛躍やご活躍を楽しみにしています。
半年間、本当に楽しいレッスンをさせて頂きました。皆さんは素晴らしいチームです。
優しい仲間、時にはライバル
それも切磋琢磨できるかけがえの無い存在だと思います。
また皆さんと新しい景色を見ることを
楽しみにしています。
カワイうたのコンクールありがとうございました