2025.03.13
2025年2月22日【土】札幌ルーテルホールにて第48回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール本選が開催されました。
本教室からは小学生2名・中学生2名がご出場されました。
予選を終えてから、選曲の確認や発声や技術的な面を再度見直し・確認をしながら
本選への準備を進めていきました。
毎日の練習の中で、感じることや見えることを一緒に見つめ直し本番に向けてのお仕上げのお時間はとても充実したものになりました。
本番当日、午前中1番のご出場に朝のウォームアップ・トレーニング・お食事・お仕度は
とてもコントロールが必要であったと思います。
ご家族様のサポートや温かいお見守りで
本番前は穏やかで緊張感を味方に付けることが出来たお時間となりました。
本番では予選の時とは異なる空気感や会場の雰囲気もありましたが、皆さんそれぞれが
この時をしっかりと感じ、集中して演奏されたことに、成長や期待を感じました。
本番を終えて、先生方から頂いた講評を拝読させて頂き、子供達の挑戦や学びに賛辞と次への目標になるお言葉を頂き、本当に貴重なステージ経験をさせて頂いたことに改めて感謝の気持ちを頂きました。
音楽を学ぶこと・芸を磨くことは
生きることと少し似ていて、
毎日の生活は日々変化し、同じ日はありません。感情も体調も異なります。
どんな未来が待っているか
自分の可能性を信じて、前を見て進み続けることで道は繋がり、ご自分の目指す夢や気付きを迎え、進むべき先が見えてくるような気が致します。
1回1回のレッスン・1回1回のステージがゴールではなく、音楽を続けられるご縁を
更なるフィールドに繋げることが出来るチャンスと捉え、ご自分の可能性を信じ
音楽を続けていって欲しいと願っています。
ご本人やお母様から
本番終了後にお言葉を頂きました。
ハードルの高いコンクールに挑戦をさせて頂き有難う御座います。
今までのコンクールとは違い、レベルの高さや他の受験生の演奏に勉強させて頂けることも多く、これからの声楽の勉強にとても意味のあるコンクールになりました。これからも色々なコンクールに挑戦していきたいと思います。
皆さんのお言葉にこのコンクールへの出場がとても意味のある学び深い取り組みになったことを嬉しく思いました。
ご自分にとって音楽を表現出来る場がステージであり、聴いていただける環境・応援して下さるご家族・仲間がいるからこそ
それが成長や可能性の扉を開いていくのだと改めて感じました。
通過するために・賞与のために・
ではなく1曲の音楽に心を寄せて大切に準備し
本番までのお時間にどのような学びを得られるか・・・そのお時間が本番に繋がり
成長や喜びに繋がるのだと思います。
レベルの高さに臆することなく挑戦を決めた皆さんは本当に素晴らしく
ここで見えた感じた景色を大切に
これからも芸を磨き・内面を豊かにし音楽が
共に寄り添う存在であって欲しいと思います。
皆さんとまた一つ大切な経験をさせて頂きました。
本当にありがとうございます。