本教室からは
就学前コース3名
1.2年生コース2名
3.4年生コース5名
中学生コース6名がエントリーされ
就学前コース 優秀賞 3名 全員通過
1.2年生コース 優秀賞 2名 全員通過
3.4年生コース 優秀賞 5名 全員通過
中学生コース 優秀賞 3名 通過
優良賞 1名
努力賞 1名
皆様本当におめでとうございます。
2024年10月より選曲を開始し、お一人ずつ課題曲集の中より個性や声域のバランス・性格や表現力等、全ての項目について精査を経て、レッスンで数曲の候補曲をお渡しし、入念に感触を確かめた上で選曲を確定させて頂きました。
選曲はとても重要で、声域が原曲に合わない場合には移調のご提案をしながら、最高のパフォーマンスが出来るようにご準備を致します。
選曲が確定した後は曲に合わせたお衣装・髪型のご提案をしお子様の1回の学びのステージに向けてのお気持ちも高まります。
小学生の生徒様は、持っている潜在的な体の力や軸を生かしながら、呼吸や開口・滑舌
基礎基本に忠実に技術を磨いていきました。
カラオケやポピュラーな歌い方は
癖や響きに少なからず影響が出ますので、伴奏がなくてもアカペラで歌唱が出来るかや
ピアノの和音・和声を感じながらご自分の音・声を合わせる技術も学びます。
ピアノは空間や会場が変われば、響きや聞こえ方が変わります。温度や湿度によっても人間の耳には届く音色が変わりますので、レッスン会場を変えたり、色々な会場でリハーサルをし、聴覚を養う学びもとても有効になります。
1月にはホールリハーサルを行い、受験生全員が本番と同じ状況で演奏をして下さいました。
緊張感の練習でもあり、日常と異なる雰囲気でお自分がどのように演奏を出来るかを
試す貴重な機会となりました。
2月8日が近くなってくると、皆さん本番へのお気持ちが高まり、楽しみな気持ち・緊張の気持ち・何かわからないソワソワした気持ちが起こっていました。
今まで家族や先生と一緒に努力してきた事を信じて、本番は楽しく演奏しましょうねとお話をし
小さな体で色々な思いと向き合って努力する皆さんを立派だなと感じました。
本番の日、朝のレッスンでは皆さんのお顔・佇まいを拝見し、全員がキラキラした表情で
今日を迎えられていることに安堵致しました。
舞台袖では静寂の中で自分の番を待つ皆さんをみて、しっかりと伴奏で支えようと気持ちを新たにステージに向かいました。
マイクの響きを察知し、次の部からはご自身が距離をとり会場のバランスを整える様にお知らせをし、全員がしっかりと会場での立ち居振る舞いを美しく整えられました。
1回の本番・1回の演奏は本当に短い時間です。
この一瞬の演奏に膨大なお時間をかけ、練習・レッスンに邁進いたします。
そして、この日に元気で舞台に上がれるのは、体調の管理や声帯・副鼻腔等のメンテナンスが必要です。
ご家族様のお食事の管理や体調のサポート
そしてメンタルを整える日常があってのことと
この場をお借りし御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。
本番ではお一人お一人が丁寧に大切に演奏をして下さり、ロビーに戻る瞬間は力を尽くせた充実したお顔をなさっていました。