2025.02.12
2025年1月19日【日】札幌ルーテルホールにて第48回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール北海道大会が開催されました。
本教室からは声楽小学生中学年部門2名・
中学生部門2名が受験され皆様本選に進まれました。
おめでとうございます。
コンクール受験を決める際には、コンクールの主旨や大会側が求める技術のレベル・
今のご自分にとって挑戦や学びが得られるかどうか等、結果や点数・頂く講評の内容に一喜一憂をしないことをご本人・保護者様と一緒に考えて受験を決断して頂いております。
特に声楽のコンクールは童謡【子供の歌】・クラシック・ミュージカルと大会側が明確に声種や発声方法を定めているものもあります。
本教室では特に幼児・小学生の生徒様には
基礎・基本の技術を大切にお稽古して頂いていることやご本人の性格や個性・声のタイプ・これからどの方向に向かっていきたいか【ジャンル】の確定にはお時間が必要と思っているために
様々な経験や挑戦にチャレンジして頂いております。その経験や取り組みを通じてご自分の
扉を開きまたご縁がつながることもあるからです。
クラシック発声や声楽という言葉にとらわれずに、挑戦することでご自分を見つめる機会をもてることはとても学び深いものです。
前日にはお教室の皆様とホールリハーサルを行い、ステージ所作や歩行・立礼等の確認も行い動きと表情のバランス等も確認できるよい機会となりました。
本番のホールの響きをイメージし目線の扱い方や身体を保つことも感じることが出来たようです。
今回はクラシックコンクールに初めて挑戦された生徒様も多く、いつもと異なる雰囲気や周りの空気感とどのように調和していくかの良い学びになったと思います。
本番時刻に向けてお一人お一人がご自分の
体と向き合い、気持ちを整えておられました。
皆さん練習で積み重ねできたことを
丁寧に感じ力を尽くせたご様子で、
本番を終えた皆さんの表情から、小さなお体でとてつもない緊張と向き合っていることに
素晴らしさを感じました。
お教室の皆さんが周りに優しさを向けて
声を掛け合う姿にも音楽が繋げてくれる
素敵な力を感じました。
保護者の皆様も体調の管理・お食事や
ステージへのご準備等、いつもご丁寧なご理解・ご協力に感謝しております。
2月の本選に向けて、また一緒にお時間を過ごしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します