2024.08.14
2024年8月4日(日)札幌ルーテルホールにて第3回東京国際管弦声楽コンクールが開催されました。
本教室からはミュージカル高校生部門3名・ミュージカルマスターズF部門1名がエントリーし
全員が准本選へ合格されました。
高校生の皆様は大学進学や劇団へのオーデイションへの夢に向かい、とても大切な時期でもあります。
1つ1つの舞台をチャンスと学び・経験とし
レッスンや練習に励んできました。
通過が出来れば良いではなく、どのように先への道を繋げていくかが大切で、予選は先々のご自身の道を決める1番大切なお時間と思います。
当日は朝から、本番に向ける意気込みや
直前までの修整の確認のご連絡を頂く生徒さんもおり、この本番に向ける丁寧な佇まいに
ご本人が寄せる思いも感じました。
楽譜を真剣に見て、一つ一つの過程を思い出し
頭と心を本番に繋げていたことも
印象に残っています。
私が望み・期待することは
結果ではなく、受験生がコンクールを通じて
楽曲を研究し役柄を研究し歌唱の技術向上や表現力のスキルアップをすることにあると思っています。
その中で同じ世代や仲間の持つ力を感じ、
ご自身の研鑽に繋がると信じています。
演奏なさる曲が2回目・3回目と
回を重ねる毎にお仕上がりが増していくのも
素晴らしいことで、前よりも深く演奏出来ました(^^♪とご自身をしっかり分析できていることもコンクールを受験することから生まれる出来事と思います。
講評や動画を確認し
更なる高みを目指し、皆さんお稽古に邁進しておられます。
声楽を生活の軸にしたい・・
歌がもっと上手くなりたい・・
とコンクール終了後には沢山お言葉を頂きました。
現状に満足することなく気持ちを高く持つことも
皆さんの素晴らしい所と思い、
夏休みは本当に充実したお時間になっていると思います。
准本選に向けてお仕上げのお時間が始まります。
私も皆さんの熱意を感じ、楽曲研究・伴奏研究
一緒に進んで行きたいと思います。
お教室の沢山の皆様が応援・ご観覧に来て下さいました。仲間を想うお気持ちや
学びへの向上心をお持ちのこと大変すばらしく
感謝しています。
皆さんにとってこの夏が、実り多きお時間になりますように・・・
この度のコンクール本当におめでとうございました。