2020.03.02
毎年春を迎えるころにコンクール・オーディションに向けたレッスンがスタート致します。
ミュージカルオーディションなどは1年に1度もしくは一生の中で1度きりのタイミングのものもあります。
そのタイミングとご縁をどう引き寄せるかは事前の準備と対策が大切になってきます。
皆様からのお問い合わせの中でも圧倒的に多い変声期<声変わり>についての本教室での取り組みをお話し致します。
声変わりとどう向き合うか・・・
歌う事をやめる。休む。などと向き合い方がわからずそのまま時間ばかりが過ぎていき、答えが見つからないままですとお問い合わせを頂きます。
声を作る筋肉や声帯などはお一人お一人異なりますので言葉で説明することはとても困難です。
そして医師や声楽講師、教育現場の先生方、個人的な見解や指導方法も様々ですのでこれが正しい!という正解は生徒様によって異なると思います。
ただ
変声期の長い期間その生徒様にあったやり方で歌
を楽しむことは出来ると信じています。
先日ある耳鼻咽喉科の先生からとても興味深いお話を聞くことが出来ました。
この貴重なお話やアドバイスを今後のレッスンに生かし今後皆さんが安心して変声期を過ごせるように
工夫しながらレッスンさせていただきたいと思います。
本教室にも幼児・小学生・中学生・高校生・大人と男性がいらっしゃいます。
レッスンを始める時期にもよりますが
小学校5.6年生頃から女の子も男の子も声変わりが始まっている傾向にあり
高い声がでなくなってきた・・。
かすれる・・。
などと歌いたい歌が思うように歌えない。
歌えないから歌いたくない。
とマイナスの気持ちになってきますとお話を頂きます。
オーディションや演目によっては主催者側の歌い方の提示や響かせ方に合わせなければいけない状況もあります。
本教室では今、目の前の挑戦するものにピッチや
歌い方を合わせながら
今だけではなくその先もどんな演目でもこなせるような声作りをサポートし 積み重ねていきます。
中学生以上になった時にステージで1人で演じることができるパフォーマーになれるように
細かく丁寧に向き合っていきたいと思います。
今何が起きていてこれからどうなっていくのかを丁寧に説明し焦らずらずに一緒に向き合って参ります。
自分の声がいまどのような状況にあるのかを知ることで皆さん安心されて無理なく変声期を乗り越えられています。
本教室ではお一人お一人に合わせた声変わりのサポートをさせていただき、喉を痛めず
長く歌い続けられる声作りそして
夢を追い続ける皆様のお手伝いをさせていただいいております。
2020年度も皆さんが安心してステージで演奏ができますように楽しいレッスンをさせていただきたいと思っております。