2015.09.13
ピアニストの上野優子先生の公開講座 調性の色彩感覚 を受講してきました
没後100年のスクリャービンは調性を色で判断する共感覚の持ち主でした
同じくリムサキーコルサコフも共感覚を持っていたようです
作品がなぜその調性で書かれたか、考えた事はありますか?
調性の性格、音階の成り立ちなどを解説して下さいました
まず10数名の参加者でそれぞれの調が何色に感じるか考え答えていきました
皆さんでしたら調性にどういう色をお感じになりますか?
音色と言う言葉があるように、音と色には深い関係がありそうです
ハ長調
私は白をイメージしました。明るく開放的なイメージです
ちなみに
スクリャービンは赤
リムスキーコルサコフは白
だそうです
二人が一致した調はニ長調
黄色だそうです
調を色で考えてみる、他の参加者の考えも聞けて楽しかったです
ちなみに調に色を感じないという方もいらっしゃいました。
それぞれが感じる色が違うというのは面白いです。
曲を弾くなかでも場面が変わった所など色で考えてみても面白いなと思います。
すごく興味を持てる講座だったのでその色が持つイメージなどもっと深く考えてみたいなと思いました