2021.03.12
先日、表参道のパウゼで、コンクールの生徒さんがピアノセミナーを受けるので同伴しました。
一人はバッハインベンションを、もう一人はアルベニスのタンゴを見て頂きました!
バッハのトリルについては色々な解釈もあり、沢山の演奏や、楽譜、本を見比べ勉強しているつもりでしたが、、、
なんとプラルトリラーの入れ方が、昭和の時代だと先生からご指摘を受けて、、面食らってしまいました、、、
古い時代のやり方だと!最近はその音から入れるのが主流で、
上から入れるのは古い!未来に向かう令和の君達は、令和の弾き方でと、、
びっくりしてしまいました。
昭和の我々は、トリルは上からが基本と叩きつけられてきたので、切り替えが、、。
クラッシックでも、時代で解釈が、新しく変わってくるのだと、ため息でした。
しかし知れて良かったです。すっかり古い化石先生になってしまうとこでした。
医師の義父が70.80歳になっても、常に新しい医学書を熱心に読んでた姿を思い出し、、感心していた記憶が蘇りました。
時代は新しく進んでいます。
昭和、平成、令和と、
ピアノの世界も新しい風通りをよくしておかないと、!と、頭も心も柔軟でいないと肝に銘じた1日でした。