2018.08.26
第二回シゲルカワイ国際コンクールが8/11日に東京文化会館でありました。
国際コンクールのファイナルの審査は、普通オーケストラとのピアノコンチェルトが、課題ですが、、ピアノメーカーのコンクールだけあり、オーケストラパートをピアノ伴奏で、という形式のものでした。
実際、、、オーケストラのようなスケールの大きな響きを望むのも無理だろうし、ピアノコンチェルトと言っても二台ピアノの域を超えるものがあるのだろうか?と、そのあたりは全く期待していなかったのですが、、、
なんと、その思いは始まるや否や払拭され、6人のファイナリスト、、、誰一人として飽きることなく、どんどん引き込まれいきました。、最初から最後まで、楽しませてもらいました!!
ファイナリストの皆さんの演奏もさることながら、オケパートを担当された、ピサレフ先生とネルセシアン先生のお見事な演奏✨✨
審査委員長の海老彰子先生もおっしゃっていましたが、この素晴らしいピアニスト達の協力を得て、、今後このコンクールが発展していくこと間違いないだろうと!
ただただブラアボ👏でした。
実際にはないパートの楽器の響きが聴こえるという、なんともピアノによるマジック、、、
YouTubeでアップされているので興味のある方は是非、聴かれてみてください。
一位はベラルーシの、23歳の男の子、アンドレイ シチコ君。
肉厚で豊かな響きは、ピアノを超えて、遥かオーケストラをも超えた、全てを飲み込むかのような聴いたことのない響きでした。
夢中に、リピートして何回も視聴しています。
今年開催される浜松コンクールにも、エントリーされています。
一位のアンドレイ君と、二位のナイール君、、共にモスクワ音楽院出身です。
ベストセラーで有名になった本。
ミツバチと遠雷の舞台となった、浜松コンクールの開催が楽しみです。待ち遠しい、、、