2017.09.08
知人の先生から
今、、、生徒さんがヒナステラのアルゼンチン舞曲を弾いているので
ヒナステラの関係者に習ったという瀬田先生のレッスン風景を観たいといわれました。
瀬田先生はヒナステラの、お弟子さんだったか?親交の深い友人だったか?に、ご指導いただいた方で、日本でヒナステラを弾かれピアニストの中でも評価の高い先生でいらっしゃいます。
私の生徒さんが前に、京都まで瀬田先生のレッスンを受けに行ったときのディスクを捜してお貸しすることになり、その前に改めてディスクを観てみました。
今、桐朋音大に通いお勉強されてる生徒さんですが、当時はまだ小学校かな、、
あどけなさが残る映像から
音もまだまだ幼さが残り、可愛らしいですが、リズミックなノリは当時から流石です、、、
それでもリズムの感じ方が甘い!とのこと、、
先生が模範演奏されると、生き生きとしたリズム感、躍動感が、生き物のように迫って覆いかぶさるようです。
瀬田先生も、ノリノリでレッスンも楽しく、火の粉が飛んでくるのではという熱弁と熱演、、お調べしたら今、チェンマイでコンクールを開催されているようです。
あちらの方は、完璧に演奏する事には全く興味がないそうです。
感動するか?魅力があるか??
また聴きたい演奏か?で判断するとのこと。
私も常日頃思ってることとまったく同じです。
いかに心が震えるか??
Are you happy?って聞かれるそうです、、、
確かに、、、
音楽をしてて、楽しいのかな??
と思うような演奏、、コンクールでよく見かけます、、何のために音楽するのか??
問いたくなるような演奏、、、
もう一度原点に戻って、音を楽しみたいものですね、、、
補足ですが、ヒナステラのお弟子さんはあのリベルタンゴのピアソラです。
こうやって伝統が継承されて行くのですね、、
しみじみ、、、、